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2012年1月25日 (水)

教科書の電子化

 火曜日のテレビ派のネタ。
 教科書の電子化、どう?って、、、、、どうなんだろう。賛否両論、、、、

 自分が経営していた塾を思い返す、、、、そうだ、自分のやっていた塾には教科書というモノ、指導に必要なテキストというのは無しにしていた。但し、生徒には、自分の好みの参考書でも教科書でも好きなの一冊買って持ってこいというスタイル。

 で、どうやって授業したか?というと、、、、基本、自分が記憶したカリキュラム、授業内容をストーリー仕立てでホワイトボードに書く。複数のクラスがあれば、ホワイトボードに書く順序、重み付けは全て違う。そういう方法。

 それで、説明しながらホワイトボードに書き、時間を与えて各自の大学ノートに転記させるというスタイル。それで塾をサボらなければ、進捗に併せたオリジナルテキストが出来るという方法だ。因みに、各自に選ばせた参考書等は、自分の説明が乗っている箇所を授業中に探させて納得させるという使い方だ。

 こういうやり方であれば、、、電子化如何に拘る必要は無い。寧ろ、電子媒体で同じ内容しか提供されないのであれば、それがデメリットだろう。電子化されようが、自由に選択出来る幅があれば問題無い。電子化かどうか?よりも、内容がどうか?でないと、この問い掛け自体も意味無いのかな?という気もする。

 因みに、、、、教える側が、電子化教科書、普通の教科書の棒読みで授業しているようだと、、、日本の教育はダメだろうな。カリキュラムが生徒に伝えようとする真意を教師が何処まで理解しているか?学問の体系とストーリーのホントのところの理解、これが鍵。あまり言いたくないけど、参観日、講師採用の実地試験等でも効く教師や講師の授業に、なる程!という感動を受けた事は皆無。何を教えるか?の部分で、教科書の内容を字面毎に伝える意識だと、、、多分ダメ。

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