データ処理
まぁ、戯言。
一般的な計測に流量測定ってのがある。流量測定というと、堰上水位計測、オリフィス等差圧計測、色々ある。
ポピュラーなのが堰上水位計測。昔流に言えば、堰寸法と堰上水位が判ればチャートで水量が出る。
しかし、、、、これを、データ取り込みで利用する場合、、、簡単な様で簡単でない。
物理的に水位を計測して水量を求めるのだが、水位が振れてばらつくと、当然、その数値を利用する水量も振れる。
データ収集システムを作る場合、サンプリングのテクニックが結構重要。外乱、誤差を如何に取り除くか?平滑化するには?この辺が重要。除くべきは何か?何を残す?この辺は、センサー云々でなく、系として何しているの?が理解出来てないと難しい。
これを上手く理解して、実情に併せた検証しながらデータ収集方法を決めていかないと、、、、かなりいい加減な物になる。データを瞬時値でとる?経時でとる?何が欲しい?その辺をしっかり考えてやらないと、、、、
1995年に製作して2005年迄稼働させた自分の作ったシステムは、当然、その辺に必要な配慮加えているけど、自分の手を放れたモノは、知らない、、、怪しいなぁ、、、担当者は苦労するかもしれないが、、、、まぁ、、、、ガンガレ。17年前のシステムより退化しちゃぁダメだよ。
ネットで人と話すとか、リアルな世界で付き合うとか、それに限らない。何か作る時、使い手、ユーザー、二次利用者の立場になって、何が望まれるか?何が不要か?何を与え、何を隠すか?その辺の心情、習性の奥を読んで作らない(付き合わない)とダメ。
やっつけ仕事、外注発注、、、、仮に、そういう方法で片づけたとすると、、、多分、滅茶苦茶使いづらい筈。色んなフィールド(遊び、趣味、家族、仕事を問わず)付き合いでも、開発でもだけど、配慮の深さが完成度、親密度の差になるもの。技術的な考え方、人付き合い、なんでもだけど、実は相似性がある。その辺考えて、イイ物を生みだして貰いたい。次世代は必ず前世代を上回る。これが人間の歴史の鉄則だ。期待してるよ。
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