買い換えインターバル
家庭のパソコンの買い換えるインターバルって、どのくらいだろう?
或いは、何を切っ掛けに買い換えるのだろうか?
大昔、パソコン自体が趣味の対象として一時代を築いていた時、それは、マシンの性能アップ、OSのバージョンアップ、それが更新タイミングに為っていたように思う。そう、PC98が全盛を誇っていた時代からDOS/V機という言葉が定着した頃だ。
マシンのCPUを交換したり、HDDを増設したり、、、そういう時代。マシンの改造、マシンの買い換えが目的となっていた時代、あの時代はハードの進化に併せて買い換える人も多かった気がする。
自分も振り返ると、使いもしないのに、OSを入れ換えたり、ソフトを入れたり、、、CPUを交換したり、、、空きメモリを増やして喜んだり、、、、そう、15~20年くらい前の話だ。
しかし、、、21世紀に入り、2003年頃になると、マシンの性能なんて、どうでも良くなったし、OSなんて何でも良くなってきたのが現実。事実、自分の書斎のメインマシンは、相変わらずPentiumIII世代、OSはWindows2000、ブラウザは最近ie6からfirefoxに乗り換えたくらいだ。
嫁、娘のマシン、自分の寝室用サブマシンも世代的にはPentiumIII~Pentium4世代機が殆ど。OSはWindowsXP、、、、因みに、最新のマシンはリビングに置いてあるテレビ録画機能付きマシンとノートPCだけど、OSはVistaである。
因みに、Windows7のOSはパッケージを未開封のまま、、、、
正直、買い換える必要性を感じないのが正直な所、、、、趣味の名残で自作機故に上級パーツが値頃になったら付けようか?的な感じ。現実は、数世代前で十分役立っているのだ。
恐らく、PCが目的から道具になって、皆こんな感じだろう。それ故に、この業界の景気が低迷しているような気もする。知り合いのショップも店畳んだしなぁ、、、、。
ところで、このように進化の著しい新しめのデジタル家電の類、目新しさ故に、それが目新しい時は、それ自体が趣味になって市場を引っ張っているけど、それ自体の機能の革新のスピードが鈍り、多くの製品の性能が画一化し差別化し辛くなり普遍的になると、それ自体が趣味とは為り得ない状況にシフトする。結果、、、、古くても不満無く使える状況となってしまえば、、、、もう、誰も新製品に飛びつかなくなる、、、、デジカメの世界でも然りだ。手ぶれ防止機能が出始めた頃迄が新製品で購買力を高める事が出来た時代。今は、、、、少々古くてOK的でデジカメ自体が儲からない、、、、そう言えば、地デジの液晶テレビなんかも、そういう傾向。
道具として社会に溶け込んでからが、製品の本当の生存競争が始まる、、、そんな印象だ。
| 固定リンク
コメント
こんばんは!
いえいえ、詳しいというよりも、1964年世代の新しいモノ好き症候群の結果ですね。
新しいモノ、流行りモノ、トレンド、、、そういうのに弱い浪費家故の、、、
投稿: 壱源 | 2012年1月26日 (木) 00時53分
こんばんわ。
私は、OSもCPUもブラウザも、
チンプンカンプンです。
このPCが来たとき、設定?っていうのかな、
自分でやりましたけど、
何時間もかかっちゃって、
無線ランまでたどり着けてません。
だから、そういうのに詳しい人、
尊敬しちゃいます
投稿: ココうさ | 2012年1月26日 (木) 00時33分