名前よりも物性値
先日、最新型の電動コンポを組んだ自転車を試乗した。そこで関心が湧いたのは、コンポよりも車体の方。そう、フルカーボンのフレームだ。正直、カーボンだからどう?なんて事は判らない。ぶっちゃけ、名前なんて関係無いのだ。事実、クロモリなら、皆同じか?というとそうではない。組成、製法の違いで基礎物性が変わるし、選ぶ肉厚で部材物性も変わる。更に、構造体の形状、工法で構造体の物性が変わる。特に、弾性率、強度、、、、その辺は全く変わってくる。それ故に、材質一括りで、クロモリだから、どうだ!カーボンだから、どうだ!なんて殆ど無意味である。
事実、我が家には様々な自転車が転がっているけど、、、正直、自分の感覚で、その違いが判るか?というと、かなり微妙。正直、、、、分かんない。
少なくとも、最新のカーボン以外のフレームに関しては、素材の種別、組み方の種別、サイズの種別を実際に所有して乗り較べても理解出来ないのが現状。
しかし、、、今時のカーボンフレームは実際に所有していないので、それがどうか?というのは、未経験故に、正確には評価しようがないのも事実。
なんていうか、、、、自分の中では、持論としては材質なんて影響ないだろうな!という思いは在るけど、実際に味わってみないと、それは経験談とはならない。そういう意味で、調べてみたい!という好奇心で、今時のカーボンフレームに乗ってみたいような気もする。これは偽らざる感想。
カーボンといっても様々だろうけど、フレームの味を味わうならシンプルが一番、、、、ちょっとカーボンのトラックレーサーのフレームを買ってみたい、、、、そんな気持ちが強くなる今日この頃。
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