人体の科学SPを見て
先日の『たけしの人体の科学SP』って番組を見て、やっぱり!って思った事。
それは、、、食べたモノを構成する分子は体内の古い分子と置き換わるという話し。そして、身体は老化に対抗するために、クラッシュアンドビルドを繰り返すという話。
これ、以前、持論を記事にした事あるけど、収支関係で摂取<支出を意識するよりも、収支量の割合を身体を構成するエネルギー総量に対して大きく取る、即ち、新陳代謝を極力活発にすべきが正解という持論を裏付けてくれているようで、チョット嬉しかった。
兎に角、大量に新しい成分を摂取して、消費して、、、、新陳代謝を活発にする。新陳代謝を活発にするには、身体の持っている機能を寝かさずフル活用する。各機能が如何なる相関を持っているかが未知の部分が多い現状では、摂取行為一つでも身体の機能を動かす事が大前提であり、機能を不要化するような、薬剤形式、サプリ形式での摂取はナンセンスという事にも繋がると思う。
身体の持ちうる機能をフルで活用する。休眠させない、、、、これが、スクラップアンドビルドのプロセスで起こりうるエラー、つまり、老廃物の蓄積、異常化細胞の生成による癌化を抑止する最大の方法という持論にも繋がる。
機能をフルで使う。これが重要。機能をフルで活用して、身体を構成するエネルギー総量に対して出入りするエネルギー総量の比率を可能な限り高める。つまり、身体を構成する物質を常にフレッシュに保つということが大事なのである。
あの番組で言わんとしている事、かなりの部分で同意出来るし、自分の考えが概ね誤っていない事を裏付けてくれているというのが素直な感想。ただ、、、、『動的平衡』、、、この言葉はピンと来ない。平衡っていうのは、二方向の移動量が釣り合って見掛け上、移動が見えないような状態の事で、平衡という言葉の前提には移動が存在しているというのが正解だから、動的という接頭語は不要だろう。少なくとも、熱力的にはそうだろう、、、、
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