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2012年1月29日 (日)

Vistaの悪評 by crcdisk.sys

Windows Vista 評判が宜しくないけど、その悪評を加速させているのが、crcdisk.sysの読み込み不良でのシステム起動不能状態。

これ、凄く多くの人がヒットしている。対策には、

SATAケーブルの抜き換え
crcdisk.sysのファイルの上書き
ドライブ交換
再インストール

と色々。

我が家でも一昨年の12/13に問題に直面した。

因みに、その時はBIOS画面のストレージデバイスの認識操作をドライブ毎に行っていた時に、二台目の光学ドライブからのベンダー名の応答が化けており、このドライブが怪しい?と判断し、このドライブを外して起動すると問題が解決(したように見えた)した。

その後、光学ドライブを買い換えて再接続してから快調に動作していた。

ところで、我が家のマシンは初期のP6Tで1TBのHDDドライブを3台、光学ドライブを2台、CPUは初期のi7 920、ビデオカードはGF9600GTだが、導入当初から初回起動後数分でフリーズする事が少なくなかった。このフリーズ対策にBIOSのアップデート等をこまめに行ったものの、完全解決には至らなかった。

なお、この時のcrcdisk.sysロードエラーの前症状では、システムが『ピーピピピ』というビープを発して暗黙画面のまま動作しない症状が発現していた。この時は、リセットボタンを押す事で再起動成功し何事も無かったように動いていた。

その後、一年ちょっとが経過した今年の1月、同じ様にシステムが『ピーピピピ』といって暗黙状態を呈するようになった。この時のリセットボタンによる再起動成功率が前回と較べると低く、嫌な予感がした。

ここで思い出したのが、ハード単体に致命的なエラーが無いにも拘わらず、起動出来ない、、、、これって、電力を多く要するマシン構成で難度か遭遇した現象。つまり、電源不良、電源劣化だ。PentiumIII-S×2のマシンでも電源を選ぶ。P4系の初期のマシンでも然り。電源に余裕が無かったり、品質的に良くなければ、、、、前述のような症状全ての原因になりうる話。

そこで、今回は世間の評判の優れるOwltechのSS850KMって80Plus GOLD電源を調達。
で、電源交換してみた、、、、すると、例の『ピーピピピ』も無し、起動も心持ち速くなった気が、、、そして何よりも、交換後、一度も怪しいエラー、リセットが必要な状況には陥っていない。
Vistaが悪いというよりも、、、、高負荷なシステムでの劣化が原因かな?という気もする。
因みに、我が家にはVista機として完全ノーマルなVersaProが転がっているけど、一度たりともエラーを呈した事は無し。極めて安定している。

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