取捨選択中
溜まったゴミデジ(調達価格1~1000円)の整理ということで、最近は色んなカメラを使って遊んでいる。
或る程度の機能を期待する。それは、値段に不釣り合いな綺麗な写真が撮れるとか、帰納的にビックリな特徴を持つとか、、、、単に高機能とか、そういうのはダメ。勿論、使い難すぎるのも考え物。
で、引退というか解剖、実験、廃却となったモノは、、、
★廃棄機種
1.バンダイ C@Mail F38
電池三本でもCF仕様、レンズはF2.0というのは、かなりグッと来たけど、、、、如何せん、、、、レンズ性能も悪ければ、CMOSも実質10万画素らしい。補間して38万画素?映像的に、、、、取り柄は皆無。
最終的には、どこかの接点不良で起動不能に陥った。
で、解体してレンズ、素子を確認して廃棄。
2.バンダイ FSTYLE
これ、機能的には結構好み。スマメ対応、単三2本仕様、ストロボ設定を固定出来る、、、操作性抜群、、、、しかし、、、、、、C@Mail並の画像しか撮れない。ボケボケ、、、、レンズ性能も最悪、、、、レンズはF=3.0、画角は60mmと微妙、、、、
そこで、解体してみた、、、、CMOSの素子、、、、見る限り、1.のC@Mailと同じモノ、、、もしかして、、、コイツは10万画素か?で、レンズをC@Mail F38と交換すると、、、、殆ど同じ画像、、、、レンズが微妙に違うだけで、実は姉妹機種のような気がしてきた。
屋内撮影はダメダメ、屋外でも明るすぎるとダメダメ、レンズ解像度もダメ、、、、結局、処分。
3.フジ AXIA IX-20
チョット大きめながらスマメ対応、単三2本仕様、レンズはF=2.2とかなり明るい。しかし、、、レンズカバーがスイッチ非連動で忘れやすいというのは操作性上NG。一番の問題は、LPFの材質が劣化に弱く清掃不能、、、、一台100円、500円で二台あったけど、双方が同じ症状。つまり、こういう仕様なんだろう、、、、ということで、これも廃棄。
★これからも時折使って遊ぶ機種は、
4.日立マクセル WS30/Slim、Largan Chameleon
これ、明るいところでも暗いところでも非常に優れる。CMOSとは思えない程。明るい空を撮ってもシロ飛びしにくいし、室内でも黒潰れしない。精細度も高い。WS30とSlimの違いは、WS30は35mmでF=4.0、Slimは42mmでF=3.47の画角の違い、明るさの違い。基本は共通。トータルで考えるとWS30の方が優秀。TWAIN接続で内部8MBメモリからデータは取り出す仕様だが、このクラスでマクロ装備は優秀。撮影距離は60cm~と、かなりお奨め。
5.コニカ e-mini M
画質はLV-20以上、WS30未満。本体は少し大きいけど操作性は優秀。レンズはF=2.0で薄暗い場所
でも、結構写る。画角は不明だけど、43mmくらいだろう。撮影可能範囲は50cm以上と、かなり実用的。単三2本仕様、CF対応と結構ツボを抑えてい
る。電池蓋が弱そうだけど、結構お気に入り。
6.IBM ThinkPad DC-85(日立マクセル WS80と同じ)
カードサイズの薄型トイデジ。CCD85万画素、50mmで
F=2.8、撮影範囲は1m以上とWS30シリーズから大きくスペックダウン。しかし、写り自体はボケ気味だけど悪くない。色調もまずまず。暫く使う予
定。しかし、発表当時、世間の期待を大きく裏切ったんだろう。
★気分によって使うだけで、待機させる機種は、
7.カシオ LV-20
これもWS30に次ぐ画質を誇る。メモリー容量が4MBで、マクロが無いけど非常に扱いやすい。画角は43mm、レンズはF=2.8
8.AGFA ePhoto CL18
LV-20並の画質。メモリー容量は更に小さく2MBだけど問題無し。マクロは無いけどF=2.0というレンズは事実、画角が45mmと望遠気味なのが残念。
9.インテル Pocket PC Camera CS630
トイデジで珍しいCCD30万画素。ストロボは無いけど、、、、ストロボ不要で綺麗に撮影できる。PCカメラでも使える。結構、お奨め。基本はPCカメラ。
10.フジ Clip-it DS-10
トイデジとは違うけど、トイデジ的機種。130万画素時代の35万画素機故に、使い勝手はトイデジ+αの機能。単三2本、スマメ対応とトイデジと同レベルだけど、CCD搭載、38mmでF=3.1というのは悪くない。WS30シリーズより条件によっては綺麗に撮影出来る。
トイデジは、撮影した画像データを編集せずに利用出来る。データが小さいから転送も楽。下手な高画素機はあまり使わない。
この中で、WS30slimは小さいし、画角、レンズ、撮影距離の面で非常に優秀。常に一台持っていれば、メイン機の電池切れ、不調でも代用が効く。因みに、メイン機というのは、職場巡回での記録に使うメモカメラであるCAMEDIA C-120だったり、自転車定例走行での日中屋外利用限定の記録用メモカメラであるFinepix A101、家族とチョットしたお出かけの際の常備品であるCasio EX-V8の事。イベント時にはトイデジは持ち歩かない。イベント時は、望遠とか連写の出来る大きなデジカメ+DVビデオ+EX-V8+GV-20 or kodak C123(海水浴時)という構成。
トイデジネタの次は、、、、職場巡回でのメモカメラ、自転車や単車で徘徊する時にスナップを撮るために使うスナップカメラのネタでも記事にしよう。
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