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2012年3月14日 (水)

サドルハイト

 サドルの高さ、低すぎるとNG、、、これはよく聞く話。
 では、高いと良いか?というと、、、、、そうでもない。サドルの高さを決める、、、これは結構重要な問題だ。

 サドルが高すぎると、ペダルが一番遠い位置(下死点?)において脚の筋肉が自由長以上に引っ張られるし、サドルが低すぎると、ペダルが一番高い位置(上死点?)において、屈曲した脚が身体を持ち上げようとする。

 因みに、力を最大値発揮するのは、クランク水平位置における真下方向の力。回転力としては、クランクの長さ×真下方向への力によるものであり、回転数が同じならば、クランクの長さが長い程、大きな駆動力を生み出す事が出来るもの。しかし、無分別にクランクを長くする事は、上述の問題もあり、現実は不可能。大きな駆動力を得ながら回転数を確保するには、スムーズなクランク回転が維持出来るというのが大前提。

 大きな駆動力と回転の滑らかさ、、、これを両立するには、ペダルが真上、真下における抵抗や負担を如何に小さくするか、、、これが小さくなるようにサドルハイトを決めないといけない。
 サドルハイトを脚長だけからズバッと決めても、微妙に高すぎたり、低すぎたり、そうなる。サドルハイトを決めるには、脚長+脚関節の柔らかさ(脚を脱力した時の実質自由長とか、畳んだ時に抵抗を生まない状態の畳み長とか)が大事。
 ポジションを決めるには、そういう下肢の柔らかさを如何に高めるか?によって、同一人物でもサドルの高さは変化してくる。但し、慣れない高さを組み込むと、当然、それは大きな負担になる。高さが低すぎると無駄も多い、、、

 サドルが高く、脚の屈曲が大きなストロークで行われる程、脹ら脛筋肉の動きによる下肢からの血液の押し戻しも効果的であり、メリットも大きいのだろうけど、そういう下肢が備わっていないと逆効果なのは言うまでもない。

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