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2012年3月13日 (火)

遊びなら敢えて

 モノの絶対値を比較するのでなく、モノを使った結果としての比較、、、

 以前、免許を取って間もない奴が、レプリカ最強、スーパースポーツ最強、排気量最強、、、そういう奴が居た。それに対して思うのは、高速道路でも無いような道なら、精々80ccもあれば十分、、、それが自分の持論で話相手になっていた。
 同行するツーリングでは、正直、其処まで速さに拘っていても、そのレベルならガンマは疎か、中型ツアラーも不要だろ?ということで、マグナム80で参加して遊んでやった事がある。

 単車でも、曲率が緩くなく、直線路が僅かな道路ならば、排気量なんて意味無いし、、、そう思っていたし、今でも、そう思う。

 まぁ、最近は、そういう方向に拘るライダーが身の回りに皆無故に、そういう場面は少なくなってきたけど、、、、最近は、単車より自転車で、似たような印象。

 軽量命、カーボン命、多段変速命、果ては電動マンセー、、、いろいろだ。

 しかし、、、自転車の場合は、単車以上に機材の差が圧縮される。単車の上手い下手、、、これは、経験、積み重ねも大事だけど、それ以上にセンス、感覚も大きい訳であり、下手すると、センスが経験をひっくり返す事はザラ。それに対して、自転車ではセンスが経験をひっくり返す、、、そんな事は、BMXとかMTBとか、そういうジャンル以外は考えにくい。

 特に、ただ漕ぐだけのロード系、サイクリング系ではそうだろう。経験というよりも、積み重ね、駆動力を生み出す、生みだし続ける地力を如何に養ってきたか?の積み重ねが何よりも重要。センスや機材なんて二の次、、、、、地力を積み重ねてきたモノ同士の比較段階で、センスや機材の差が出てくるものであり、地力が無いような段階では、センスや機材なんて笑っちゃう、、、、それが真実だろう。

 鍛えた者同士の比較とは次元の異なる趣味領域なら、、、、敢えて、機材を必要最小限に抑えて楽しむ、、、、こういう選択肢もアリのような気がする。

 まぁ、こういう機材依存を薄めるというか、そういう風になったのは、大昔に峠で走り回っていた頃、当時最新のGSX400FSインパルスで走っていた時は、『最近のバイクは速いね!』なんて、言われて癪に触ったのが最初。それ以来、HAWKIIIとかXZ400D辺りで、FZR、VFR、CBR、GSX-R辺りを遊んでやったり、自転車ではZUNOWのロードに乗っていた頃は、高校生でもイイ自転車に乗ると、、、なんて言われて、それでBSのロードマンで長距離サイクリング(300km)に連れて行ってやったり、、、そういう言われが嫌だったからだ。
 正直、XZ400Dより遅いNC30なんて乗り手がカスだし、ロードマンに遅れるグランベロも乗り手がカスだろう。それで、『ザマヨ!』って快感を得たのが発端かな、、、
 勿論、趣味故に、単車ならRZ350Rとかガンマ400、ガンマ500、自転車ならワンゲルのランドナー、531ダイヤモンド、ZUNOW等々も持っては居たけど、そういうのは一人で乗る時限定にしていた。負けず嫌いの奴と一緒に走る時は、敢えて有り得ない機材を選んでいたし、その結果、機材なんて、どれでも一緒、、、、そういう事だ。

 自転車に乗っていると、特にそう感じる。日帰りの割りと高速巡航するようなサイクリングでも、距離を稼ぐサイクリングでも、或いは、ロードコースのラップでも、、、、普通に普通の機材で不足を感じた事は無い、、、しかし、、、こういう考え方だと市場としては潤わないから、そういう啓蒙は普通は為されないのだろうなぁ、、、、

 今なら、、、電動とか、11速とか、カーボンとか、、、そういうものを手に入れたら夢が適うような啓蒙に皆が乗っかっている、、、、これって、ブーム衰退の序章のような気がしてならない。
 今時は、互換性が云々とか、将来性が云々とか、登場するシステムや機材を見て色々な意見が飛び交って、サプライヤーがマーケットをそそのかし、それに踊るユーザーという様な感じだ。
 それよりも、手持ちの普通の自転車で、何処まで行けるか?考えよう!的な方が、多分、ブームは長続きするけど、、、それでは誰も儲からないから、誰も言わない、、、、

 文化として捉えるか?流行として儲けるか?その違いなんだろう。

 正直、自転車で速くなりたいなんて検索が多いけど、アマチュアから素人の所謂お遊びレベルなら、体力付けるしか無いだろ?っていうのが正直な感想。

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