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2012年4月16日 (月)

ムービーカメラでドライブレコーダー

 車にはドライブレコーダーを搭載している。三ツ葉商事製の30万画素CCDによるDR-9って機種だ。640×480で30fpsで十分な撮影能力だ。
 この機種の難点、、、、カーナビのフルセグのテレビの受信感度が低下して、場所によってワンセグ受信に切り替わってしまう事だけど、それでも役に立っているので常用している。
 このドライブレコーダーは常時撮影で古いデータを上書きするという構造。それ故に、取りこぼしが無いのが利点。一年前、柴田ってオッサンが脇見運転で正面から突っ込んで来た時も、この記録の甲斐もあって、100対0で相手の全過失が証明されたりして重宝している。

 そもそも、ドライブレコーダーに関心が沸いたのは、運転状態を記録したいという気持ちが発端で、最初はドライブレコーダーとは違うビデオカメラを搭載していた。ビデオカメラで画像を取り込むとなると、なんだかんだ言って薄暗い時間帯の撮影になるとCMOS機よりCCD機が具合良いということで、EXEMODEのDV301って機種。これはCCD320万画素の素子を利用しており、同じ筐体で500万画素CMOSのDV572よりも夕方もハッキリ写るので重宝している。解像度的にはVGA640×480で15fps、CGA320×240で30fpsと微妙にカクカクするけど、車レベルなら問題無い。それよりも、薄暗い所を写せる能力の方が重要でムービーカメラでは貴重なCCDというのを重視した。単三電池4本というのは今一だけど、シガー電源対応なのは有り難いのだ。カメラ側の日付/時刻維持で電池は入っているけど、12Vシガーソケットから手作りDC-DCコンバータでDC5V-2Aのアダプター駆動も出来るようにしてある。この手のムービーカメラでCCDで外部電源可能っていうのは案外希少種。USB充電は可能だけど、USB給電が可能か?は判らない機種が多い。充電は500mA以下の筈。しかし、単三電池2本駆動のカメラなら1A必要だし、4本なら2A必要な筈。それをUSB給電で駆動というのは、よく判らない。

 単車で峠等の走行風景を撮影するには、振動、衝撃、加速度が大きく掛かるので単体なら単三電池四本で駆動するようなDV301よりも、小型軽量の方が都合が良いということで、旧式だけど、電池2本駆動のムービーカメラでVGA640×480で30fps撮影が可能なケンコーのVS-FUNを装着している。単車の場合、動きが早いから15fpsでは足らない。

 なお、自転車にもサンワサプライのデジカメマウントを用いてムービーカメラを装着しているが、自転車の速度の遅さ、振動の多さ等を考慮して極力軽量、電池長持ち、電池調達性から大昔のIO-DataのAVMC211を装着している。解像度的には320×240×13fpsだけど十分だ。載せているのはルマン・スポルティーフだ。小型軽量を突き詰めればUSB充電の最近のムービーカメラが良いけど、近場走行とは違い長距離サイクリングなら乾電池駆動の方が気にせず使えるという意味で、乾電池駆動の本品をチョイスしている。このAVMC211の利点は形状的に振動等でふらつきにくく重宝している。

 基本、ドライブレコーダーの選定では、走行速度、パワーサプライ、走行環境で乗り物毎に搭載するカメラを使い分けている感じ。

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