そうなの?
専門職、技術職、中間管理職の死亡率が上昇?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120524-00000030-mai-soci
そう言えば、後輩世代の悩みを聞いた事がある。管理職になりたいけど、、、、辛そう、、、、管理職になって所得を安定させたいけど、、、、土日が無くなりそう、、、、現実、そういう立場になって心的疾患を患っている人も居るし、先輩では、重大疾患(悪性腫瘍、癌、脳梗塞、心筋梗塞、、、)で命を亡くした人も少なくない。
これが現実なのか?
同日の記事で、面白い記事が、、、ウォールストリートジャーナルの記事だけど、
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_447546?mod=WSJSeries
これだ。出世に拘ると、自分時間のコントロールが難しくなる、、、、それで、価値観を変える人が増えたとか、、、
そう言えば、先日の会議に出席する中間管理職の体型、、、、金型で作ったかのような体型、、、皆、なで肩、猫背、ポッコリお腹、、、、、その崩れ度合は、年齢に比例した状況、、、、
結局、健康と自分時間をトレードオフして収入や役職を得ているのか?
しかし、、、現実問題、安定した収益環境を破棄したり、諦めて、自分時間をコントロールして健康に留意して、、、、となると、それをするには、やはり先立つものも必要な訳だ。
そこそこの安定を確保した上で、心(趣味、家庭サービス)と身体(完全なる健康体、体力維持)の健康を保つ活動を可能とする時間を生み出しながら生活する、、、口で言うように簡単ではない。加齢と共に、心身を健全に維持するための必要な時間は、確実に増加する。その時間を生み出すと、ワークの部分をミニマムにする必要があるけど、そうなると、ライフを維持する資金が不足する、、、、この収支関係を良好に維持するのは、非常に難しい。
ここ数年の自分流の健康維持を行った結果、不惑四十代で二十代、三十代の時代並の体力を維持し続けるには、、、、毎日3~4時間程度の相応の負荷の運動が必要、、、、これは、実績からの確信。具体的には自転車漕ぎを1500km/月、水泳を15km/月、筋トレを一日1時間、ストレッチも一日1時間という量だ。それで睡眠時間、休息を確保した上で家族サービスとなると、、、、価値観を飛躍させないと実現不可能だろう。旧来の価値観に従うと、プライオリティーに従って配分する訳だけど、理想(的なワークライフバランス)の実現は不可能のように思える。
個人的には、最低限度のワークで最大の収益性を求めるという考え方。それを肥やしにライフを最大限度楽しむという事。但し、実践は極めて難しい。理想は、年収で最低でも一千万円以上、その上で、土日祝日完全休日、年間の自由休日(世間で言う消化可能な有給休暇)は最低でも月1日の12日以上、更に、平日は完全定時退社、、、戯言だけど、これが理想。恐らく、この条件を具現化するには、リスクを負う自営業くらいしか思い浮かばないけど、、、、
そういうのをリアルに実現するには、行動によって生み出す価値が、唯一無二であり、絶対価値を有するモノで無いと無理。何を生み出すか?それは他人がやっていないか?パクリでないか?オリジナルか?と、そういうモノでないとダメだろう。オートメーションの一部的な機能で代替可能な事なんかでは、夢は適わない。自由時間を最大にして高い収益を得ようと思えば、他に選択肢は無いだろう。
基本、時間の切り売りとなるような、安請け合いはしない事だ。大事なのは、収益力の高い価値は何か?それを探し当てる事だろう。
最近は、自分の趣味と健康を保つという事もあるけど、自分の子供に自分流の物事の考え方というか、取り組み方を時間を掛けてしっかり伝えると言う事をしっかり行っていきたい。健康維持とか育児の部分では時間短縮っていうのは原則不可能。費やした時間に比例した効果が得られる世界だから、、、、ライフワークバランスでいうと、ライフの部分が更に大きくなる訳で、それを得るために収益性を相当に高い状態を確保しておきたいところ。ワークタイムを更に短縮して、インカムというかプロフィットを更に高める工夫が必要だ。
まぁ、無理の効く間にスパッと管理職になって、自分だけの不可侵領域を作る。そして、不景気が続く中でも収入が残業時間に左右されない特性を活かして過ごす、、、それが一番。管理職という環境に潰されるのでなく、管理職のメリットを最大限活かして乗り切る。それが大事。リスクを負って高収益自営業を目指すか、リスクを排除して適度な収益を得るような不可侵領域の管理職を目指すか?が、生き残る術だろう。
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コメント
時間が足らないってことは、やりたい事が沢山あるって事ですね。
色んな事には、時間に比例する部分と、やり方次第で時間を掛けずに出来る事もありますが、健康と育児だけは時間が省けません。
一日を36時間にする魔法が使えれば良いのに、、、
投稿: 壱源 | 2012年5月25日 (金) 00時57分
ひとつめの記事。なんか怖いです。
二つ目のウォールストリートジャーナルの記事も興味深かったですね。
一日24時間しかないと考えるか、
一週間単位で考えるか…
でも自分の時間を捻出する、その方法を考えている時間も楽しかったりしますよね
投稿: ココうさ | 2012年5月25日 (金) 00時33分