テーブルを挟んで
今日は、来年度の採用面接。受ける側は当然一人。聞く側は5人。
テーブルの前の椅子に腰掛けるのが受ける側。
テーブルの問い面に腰掛けるのが、総務部長、労務課長、社長、それから企業の歴史で一番優秀と言われている管理職の方で情報技術関連の知識を確認されるために同席、それから自分。
こういう空気で試験が行われる。
受ける側は受かるためにアピールを、、、採る側は、側なりの価値観に従って選ぶ訳だ。
採る側としての視点は採る側の立場だけで考えれば良いのだろうけど、つい、、、採られる側が採られた後に、どう感じるか?その人物を満足させるだけの器が採る側にあるか?なんて考えてしまう。
今年は無かったけど、過去には、稀に、受ける側に対して、考え直した方が良いよ!って思いを抱く事もあった。
基本、採る側としては、落とすため、採るためというよりも、最近は、受ける側の良いところを少しでも発揮させてやりたいという気持ちで望む。一番の理想は、受ける側の才覚と、採る側の器が同期できるような関係。受ける側が優秀すぎるのは、正直、凄く気の毒だけど、こういう考え方は、他の面接官は持っていないようだ。
甘くなったような気もするけど、それはそれで良いような気もする。
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コメント
おはよう御座います。
最近は配属された新人に対して、使い物にならない的な文句を言う先輩写真もいるようですが、、、、
正直、評価できる様か?テメェらは!って思う事少なくないです。
虚飾、虚勢を見抜き、対比元を美化する事無く、客観的に、、、
自分の事は棚に上げて、、、とはならないように年齢関係無しに、世代なりの熟達度を見る事が大事ですからね、、、。
投稿: 壱源 | 2012年5月 9日 (水) 08時46分
壱源さん、おはようございます。
「良いところを発揮させてやりたい…」
お優しいですね。
受ける方は緊張しまくりでしょうから
投稿: ココうさ | 2012年5月 9日 (水) 08時37分