高齢者の労働意欲
先日からのネットニュースで気になるのは、、、、
70歳以上の高齢者が就職支援窓口に殺到、、、、
このニュース、、、、基本60歳定年、定年延長で65歳迄働く人も居るけど、それにしても数年が経過してからの労働だ。
これは、労働意欲が衰えていないから?それとも、年金生活だけでは苦しいから?
恐らく、労働意欲が衰えていないからなんだろうけど、、、、、企業全体の規模が不変であるなら、高齢者世代の積極採用は、本来の働き盛り世代、これから働くべき年齢の世代の採用数が圧縮される事でもあり、70歳で皆現役を目指すという考え方が完全に賛成できるか?というと、そうではない。
生涯現役という考え方なら、年金というのは若年者が高齢者を支えるという構図は似つかわしい気もする。
個人的には、定年延長とは逆に、定年を早めて若い世代に生産を移管する事を積極的に行うべき、、、そう思う。全く個人的な意見だけど、自身は50歳になったらリタイヤしたいくらい。そういう価値観からすれば、70歳で就職支援窓口に殺到というのは、やはり驚きを感じざるを得ない。
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コメント
そうですね、、、経済的な不安、社会との繋がり、、、それを求めて居るんだと思います。
ただ、担う仕事は世代でローテーションするモノという思いがあるので、高齢者世代には、その世代ならではの仕事を生み出す事が必要な気もします。
投稿: 壱源 | 2012年5月 8日 (火) 11時48分
経済的な不安もあるでしょうし、
やはり、社会的なつながりを会社に属する事で
持ち続けたい人も多いのかもしれませんね。
あと、元気なのに家でのんべんだらりとしていると
奥さんに邪険にされるとか(笑)…
投稿: ココうさ | 2012年5月 8日 (火) 06時24分