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2012年5月 2日 (水)

小径車

 DAHONのような小径車、乗っていて思うのは、ヘッドとシートポストを繋ぐメインチューブが低い位置で跨ぎやすく、そして車輪が小さいので荷物の積載も簡単、尚かつ、積載しても低重心でふらつきにくい。荷物の積載は前輪の上、後輪の上、どちらでもOK。

 そして、ありきたりだけど信号等での一時停止の連続でもスタートが結構楽、、、

 そう言う事を考えると、市街地移動用の自転車としては、車輪の大きな自転車よりも適正は上かな?と思ったりする。

 他にも、お手軽輪行にはフルサイズの自転車よりも良いかな?と思う部分も少なくない。特に、折り畳み自転車で、収納状態を作る迄に車体を分割しないで済むのは結構楽である。通常のフルサイズの自転車の車輪前後を解体して、、、、というのも悪くないけど、レバー操作だけで畳んでOKというのは便利。畳んだ時に状態が分割状態にならないというのは大きなメリットである。実用面で考えると、車のトランクに入れておいて、車で移動して駐車場を拠点に出先からは自転車で移動、、、こういう使い方は相当に便利。勿論、サイクリング先で疲れたからという理由で、畳んで公共交通機関を利用して帰ってしまうというのもアリだろう。

 そう言えば、折り畳みとは違うけど、車輪の小さな自転車を大昔はミニサイクルと読んでいたそう、、、、
 そんなミニサイクルの説明は、先日、加山雄三さんの番組で聞いたのだけど、ミニサイクルは一家に自転車が一台の時代にサドルの高さ、ハンドルの高さを調整することで家族全員が無理なく乗れるというのが一つの理由だったそうだけど、そういう考え方で今の小径車を捉える事も出来る。
 ハンドル高さ、サドル高さの調整の自由度は非常に高いし、折り畳み自転車であれば、その調整は工具不要で簡単に行える。一台に何人が乗る事も出来るし、一人が乗るにしても、上体の姿勢は自由に変える事も出来る。

 小径車っていうのは、汎用性、実用性、積載性、、、、結構、色んなメリットがあるようだ。

 勿論、デメリットも有るけど、そういうメリットに目を向ければ更なる楽しみ方が見つかる。

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