マニア垂涎の9000系DURA-ACE、登場
遂に正式発表だそうだ。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/84866
兼ねてから噂の9000系DURA-ACE、機械式、電動式共に11速仕様のコンポーネントで、従来品とは全く互換性の無いシリーズ。
特徴としては、
・PCDにスタンダード、コンパクトの概念の無いもの。歯数構成は自在に選べる。
・ピポット軸がシューに近づいたセンタープルブレーキのような新型キャリパー
・OLD寸法が131mmとなる11S用カセットハブ。
というところだろうか?外観的には4本スポーククランクとかが目新しいけど、やはり革新は上の三点のような気がする。
PCDは基本一つで、歯数構成として50-34、52-36、52-38、53-39、54-42、55-42Tが選べるという。
こうなると、このコンポーネントに続くアルテグラ以下のシリーズも時間が経てば11速化されるのだろうか、、、
正直、シマノCRANE時代、初代~EX(7200系)の頃は、ロードバイク以外に使っても違和感は感じなかったけど、最近のモデル程、ミスマッチ感が浮き出る。特に、7900系からは高級なロードバイク、最新のトレンドを抑えたフレームにしか似つかわしい印象だけど、9000系からは更に、その特徴が際だっている。最新のカーボンフレーム等には似合いそうだけど、それ以外に組み合わせるのは、コーディネートが相当に難しそうだ。
まぁ、これを普通の小径とかクロスに使おう!って人は、まず居ないだろうけど、、、、
ただ、個人的に関心があるのは、新しい構造のブレーキキャリパー、これは良さそう。この構造で、廉価なモデルを出せば面白そう。
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