シェイクダウン!
健康管理スペシャルバイクであるスペシャライズド・ラングスター、フレームの経たりが年々激しくなり、最近は大きな駆動力を掛けると異音が発生する状態だった。特に、ヒルクライム時には顕著、、、
そこで、ニューマシン、、、と行きたいところだけど、貧乏生活故に、フレームのみ交換で他の部品は基本流用、、、、という方向も視野に入れて探した。
今度は、何よりもジオメトリー重視!ラングスターではホリゾンタル換算でトップ長は538mm、SA(シートアングル)は74.5°という仕様。この仕様、、、自分が選ぶとしたら、、、、スポルティーフ系で乗る場合のジオメトリー、、、、ハンドルポジションをサドルと面一、、、
これでDHバーを使って深い前傾度で乗るとしたら、、、、SAは75.5~76°程度が理想、、、トップ長は530mm弱、これで、バーの落差でサドルトップから-100mm、、、それを得るために、サドルのセットバックを調整してフロントフォワードに改善。方法は、バズーカのポスト、セットバック15mmを反転して利用。これで、SAで1°相当前出し、トップ長換算で-10mm程度短縮出来ていた。但し、バー落差は-100mmは適わず-80mm止まりだったが、取り敢えず、ジオメトリー的には、ほぼ満足出来る状態である。
理想は、ラングスターで作ったポジションから、バー落差で-100mmが取れるように組める事、、、、その為には、ヘッドパイプが短く、トップチューブ位置が低く、ハンドルを切った時に、DHバーがトップチューブに干渉しない低いフレームが必要ということ、、、
で、探したのはトップ長530mm、SA=75.5°クラスのトラックフレーム。但し、今流行のクロモリホリゾンタルデザインは敬遠、、、、っていうのも、そういう輩に見られたくないから。
個人的にはアルミスローピングのラングスターデザインが気に入っていたので、そんな感じが理想。但し、アルミスローピングの場合、エンドに鉄板補強が必須、個人的にはカーボンも良いかという思いもあった。
で、経緯は省略するけど、最終的には、、、、鉄のタキザワのHARP CM-1000ってフレームに決定。これは460サイズと500サイズがあるけど、違いはトップ長の違い。460サイズが530mm、500サイズが540mmだ。で、選んだのは迷うことなく小さい方の460サイズ。
このフレームの欠点は、ブレーキキャリパーがロングリーチ対応となる点、、、、それはフォークはロード用に交換、リアはオフセットブラケット製作で対応。
欠点とは違う、問題は、、、、それは、シートパイプがラングスターの520mmから460mmと大きく短くなったので、シートパイプにインフレーターが装着出来なくなった事、、、、
但し、インフレーターはアンダーパイプに何とか使える事が判り、そっちに移設、そして、シートパイプにボトルケージを取りつけると、ケージ形状によってはトップチューブが近すぎてボトル脱着が出来なくなる事、、、、で、ボトルゲージはメリダのゲージから西DAHONで使っていたゲージに交換。そして、サドル後のボトルゲージは取り外す事にした。
これで、一応完成。
フレームチェックでは、チェーンステー、シートステーともに、親指と人差し指で挟んだだけで目視して判る(3~5mm)程に変形していたラングスターに較べ、親指と残り四本指に握っても変形は僅か(1mm未満)のCM-1000である。フレームは相当に硬くなっている様子。一般に硬いアルミ、弾むクロモリと言われているらしいけど、触った感じは、そんな感じは皆無。
フォークもラングスターではクラウン部のアルミとの境界でクリアに段差が見えていたのだけど、今度のトライゴンのフォークでは境界は確認出来ない。
全体に低く、短くなっている。
今度はポジション的にしっくり。前傾度も丁度良い感じ。
初乗りインプレッションとしては、、、ニシダサイクルさんの周り+団地の走行の範囲だけど、ラングスターよりも硬い感じ。スタンディングからの ダッシュではレスポンスはイイ感じだけど、足に来る感じ。まぁ、取り敢えず、乗りにくさは感じない。重さについては、良く判らない。因みに、フレーム+ フォーク重量が3065g、この内、フォーク重量が1000gで、これをトライゴンのフォーク500gに交換しているから、フォーク部分で-500g、つ まりフレームフォーク重量で2.5kgという事。ラングスターの重量が実測で2.2kgだから300g程重くなっているのだ。まぁ、定例コースを走らない と詳しくは不明。
走り続けていると、区間所要時間が従来と較べて変わるか?或いは、スプリント掛けたり、ヒルクライムした時に変化があるか?っていうのが、あれば晃かになっていくだろう。
| 固定リンク
« 燃料切れ | トップページ | 愛着を増すには? »
コメント