○○力
先日、サイクリング後の飲み会での話題。
自転車に乗る上で必要な力は何?って話。
で、答えたのが、、、、筋力、持久力、心肺機能の三つって答えた。
厳密には二つなんだろうけど、個人的には、三つの力に分けて考えている。
最初の一つが筋力。
これは、瞬発力、絶対出力。速度を出す上で絶対に必要な力。筋肉を強化する程に出力は高くなる。これは間違い無い。
次が一般的な心肺機能。
これ、有酸素運動を行う能力。速度を出すというよりも、持続的に保つ力で、これが無いと維持出来ない。心拍数はそれ程高い状態でない。
最後、、、人によっては一緒だろ?って言われるかも知れないけど、持久力。
有酸素運動のような軽負荷で長時間というイメージとは違う、、、、局部的な高負荷を発生させながら、疲労したら別部位に高負荷を掛けて、先程の疲労部の回復を図りながら、、、というパターン。イメージ的には心拍数は相当に高い状態を長時間持続するような感じ。
で、フルに漕ぐ時は?或いは目一杯で泳ぐ時は?っていうと、発生出来る推進力に寄与する筋肉をフルに活用して短時間でも目一杯の大きな出力で、、、、、というのが一番最初。
心肺機能っていうのは、負荷を目一杯掛ける事は無く、基本、軽い負荷で永遠に、、、って出力の出し方。
最後のイメージは、使える筋肉全てを同時に使うのでなく、使い方を切り換えて、、、逆に言えば、休ませる部位を意図的に作って、大きな負荷をローテーションで受け持ちながら高い出力を連続して、、、、って感じ。
これ、本来は自転車向けの練習ではなく、他の競技向けに行ってきた運動。
筋力自体は、強化したい部位に大きな負荷を掛けた筋トレを施す事で強化しているし、心肺機能自体は、局部に負荷を掛けることなく、、、そして、最後は、10RM負荷の筋トレを連続して行うパターン。負荷自体は小さく無いのだけど、部位をローテーションさせる、所謂、サーキット系トレーニング。
この最後の高負荷部位をローテーションさせながら回復と使用を繰り返す運動。これって、結構有効だと思う。何に有効?っていうと、通常なら売り切れ状態でも、何とか、騙しながら、どうにか出来るから。
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