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2012年6月 4日 (月)

残り時間

 先日の記事にも通じるけど、、、、健康であるとか、老化抑制(アンチエイジング)っていうのは、結局何か?っていうと、、、、個体として活動出来る時間が沢山確保出来るということ。言ってみれば、残りの命の時間の長さを保つと言う事でもある。

 命の長さは決まっている。長さに応じて可能性の大きさが決まるのも、厳然たる事実。生まれたての赤ん坊には無限の可能性があるのと同じ意味だ。歳を重ねる程、残された時間は短くなるのは仕方ない事。そして、残された時間が長いか短いか?というのは、実際の年齢だけでなく、個体の健康状態も大きく影響する。健康状態が優れないと、残り時間も短くなるし、残された時間の中で、可能性を求めて使える実時間も短くなる。

 個体に秘められた可能性、、、、実際の年齢、若さも重要だけど、健康状態と保たれた体力というのも実に重要である。

 個体が二十歳の成人に向かって成長する。成長した成体は、ある程度の無理を受け入れながら健全性を保つが、受け入れる事が出来る限界を超えたところで、疾病を発症する。発症する前には、何段階かの異常の兆候が現れるけど、それを見落とし続けたら発症に至り、場合によっては慢性化したり重大な状態に陥ったりする。

 その発症が一般的に現れる世代が四十前後の年齢だろう。この発症前に気付くか否か?が、その後の実質的な命の中で使える残り時間の差となる。

 残された時間を極力長く、実効的に最大限使えるようにする事、、、これが大事。実質的な余命が長い程、何かを行う時の可能性が大きい、、、、最近は、素直にそう思う。

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コメント

こんばんは!
そうですね、私は不惑四十代になった途端、
突然、不調や病気に神経質になりました。
不思議なモンです。三十代迄は全く無頓着だったんですが、、、

投稿: 壱源 | 2012年6月 4日 (月) 00時57分

どんな病気であれ何らかの前兆はありますもんね。
それに気付いても中々、病院にまで行くに至らず市販の薬で済ませてしまうのが現状……。
自分の体と言っても過信してはいけない年令になって来ましたぁ~(^。^;)
親になったからこそ、健康でいなければいけませんね

投稿: Chiffon | 2012年6月 4日 (月) 00時33分

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