クロモリ大径パイプでスローピング
表題は新たに選んだフレームでCM-1000の話。
アルミのラングスターから乗り換えての第一印象。同じコースを走っての感想。この感想は慣れてくる程、感じなくなるから、新鮮な今の内に書き留めておく。
まず、、、、乗り心地は随分と良くなった。40km/hレベルで車道の端っこを走っている時に路面のギャップを拾いにくくなった。突き上げもマイルド、、、、
一方で、おおきなトルクを掛けた時のキシミ音も消えて、速度の乗りは良くなった。
一方では、柔らかくなった感想、一方では頑丈になった感想。つまり、相反する感覚を受けているのが現実。
因みに、ラングスターとの比較をすると、、、ペダリングで大きな力を加えた時の車体の変形は明らかに小さくなっている。チェーンに張力を加えた時の後輪の軸の水平度の狂いは激減している。チェーンステー、シートステーを握った時の変形(たわみ)量は1/5以下になっている。これって、主に、後三角の話。少なくとも、後三角は相当に頑丈になっているような気がする。
一方で、走行中に外から受ける衝撃は、相当にマイルドになっている。外部からの衝撃は前はフォーク経由、後は後三角経由で来て、前三角で受け止める訳だ。
この乗り心地の良さは何に由来するか?フロントフォークの違い?或いは、メインのフレーム自体が柔らかい?少なくとも、後三角が頑丈になっているから、前三角が、衝撃を吸収しているのか?しかし、前三角は大径のスローピングであり相当に頑丈なイメージだが、、、どうも、ピンと来ない。
もしかしたら、重量増によって路面から受ける衝撃による車体の挙動変化が小さくなっているというのが正解かも知れない。
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コメント
こんにちは!
トレーニングという形で走行エリアが決まれば、変速なんぞ不要ですね。
ギアが一枚だと、色んな工夫もしたくなりますし、筋肉の使い方にも考えが行き届くのでお奨めです。最終的には、最もパワーバンドが広いマイギアが見つかると、他の自転車を組む時も良い目安になったりします。
固定ギアで常にトルクを掛けっぱなしだと、フレームにも負担なのかもしれません。
しかし、ピストというと、ノーブレーキピストって印象が強いので、特に、クロモリホリゾンタルは敬遠しちゃいます。
投稿: 壱源 | 2012年6月29日 (金) 15時33分
こんにちは。常用トレーニングにピストという壱源さんのアイディアに私も同意してスローピングのクロモリピストを運用予定です。ホリゾンタルフレームが多いなか、わたしも貧脚ながらジオメトリーには少々関心があり、色々探し周りスローピングのピストをみつけました。 壱源さんのアルミをへたらす豪脚ぶりにただただ驚愕ですが、コスパの点では、鉄でピストの方がより良い組み合わせですよね。自分に合うものに仕上がれば長く良い相棒になるものではないかと思います。
投稿: なぽりん | 2012年6月29日 (金) 12時30分