40代はポンコツ化する?
週刊誌ネタだけど、そうらしい。
記事の書き出しは、『最近、「40代会社員の劣化が尋常ではない」と痛感することは多くないだろうか? 』だそうだ。
しかし、劣化という言葉があるなら、劣化前に進化もしたって事か?
最近思うのは、、、、二十代、三十代の社員では、劣化以前に成長、進化してないような、そんな奴等も結構多いような気もする。
子供みたいな考え方の三十代、人の真似、伝聞でしか言葉は発さない三十代、中学生レベルの知識さえ持ち得ない二十代大卒、、、結構、凄まじい。
逆に、企業組織上層に位置する六十代近辺を見ても、必然ではなく漠然で物事を決断する連中も少なくない。技術系ならば、多くを『長年の経験により、、、』なんて自意識を持つことなく見様見真似を経験則という体裁のいい言葉で進めたり、、、
世代がポンコツというよりも、思うのは組織を構成するモノ皆が役立たず的となってしまった組織が増えてきたような感じ。
どんなモノも必然に従って行動する。その為には手順を理解する。それは世代に関係無くすべき当然の事なんだが、手順の理解を成長期に疎かにしていると、手順も見えなければ、手順が存在するという事さえも理解出来ない奴になりかねない。
問題解決には、見抜く力、進める手順があれば大抵は何とかなる。問題が生じた時点で、多くは解決出来るのだ。問題を問題として取り上げる事が出来た時点で答えは見えたようなモノなのだが、、、、問題が漠然とした不安であったりすると、その問題を解決する手順の存在さえ理解出来なくなる、、、、、不勉強の果てが、そうなる、、、、結構、そういうドツボに嵌った組織は少なくない。
小中高、大学で習う事っていうのは実は皆同じ方向性にあって、学問、教科っていうのは、実は見せ掛け、、、どれも基本は同じ事。同じ事であり、同じ方向性に向いているのだが、それが見えなければ、何故勉強するか?なんて事も判らないのだろう、、、、その必要性が判らなければ、ただ、消化するために、公式を覚えたり、点数を取るだけで勉強が終わったと勘違いしかねない、、、、そういう生き方だと、多分、何も見えてこない、、、そういう連中が増えたり、そればっかりの組織だと、、、組織自体が死に体でポンコツ、腐敗状態だろう。
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