« 考え方 | トップページ | 七夕 »

2012年7月 7日 (土)

ダンベルプレート

 ホーム筋トレの定番グッズといえば、ダンベル。
 では、どんなダンベルを選べば良い?

 っていうと、ダンベルの構成から考える。

 まず、シャフト、、、、
 シャフトは大きく分けて三種類存在する。

1.グリップがローリング構造になってプレートをキーボルトで固定するタイプ
2.グリップはプレート取り付け部と一体で、キーボルトで固定するタイプ
3.グリップはプレート取り付け部と一体で、スターナットで固定するタイプ

 で、どれがよいか?っていうと、、、、これは、1.がベスト。ダンベル動作でシャフトが回転してもプレートが供回りしないので手首を痛めない。ローリング構造に無いモノは、グリップ回転でプレートが供回りして、供回りしたプレートの回転慣性でグリップが回るために手首を痛めやすい。それでも、1.と2.のモノはプレートの供回りによってプレート固定のカラーはキーボルトで固定しているので緩まないけど、スターナットタイプは左右が同じネジ故に、プレートの供回りによって片方が確実に緩むのだ。スターナットのネジピッチは結構大きく、緩みだしたら一気に緩むので危ない。
 但し、スターナットタイプが安価で一番普及している。この供回りによる緩み防止には、ネジ部にビニールテープを巻くとか、或いは、ナットを二丁掛けしてロックナットで使うくらいしか手立ては無い。

 次、プレート
 プレートも大きく分けて三種類ある。

1.メッキプレート
2.ペイントプレート
3.ラバーコーティングプレート

 で、どれが良いか?っていうと、、、、1.は止めておいた方が良い。2.か3.が良いだろう。メッキプレートは使用を重ねてプレートとプレートがぶつかるような動作によって、エッジ部のメッキが剥離気味となる。
 すると、、、、剥離したメッキが鋭利な刃物の破片のようになるので危険。特に、身体に寄せて使う場合、メッキプレートは使わない方が良い。
 となると、ペイントプレートとラバーコーティングプレートの何れかが良いけど、臭いを気にするならペイントプレートが良いだろう。臭いを気にしないならラバーコーティングプレートだ。
 但し、最近出回っているプラスチックの中にコンクリート系の充填物で重量を稼ぐプレートは今一。

 なお、同じ重量でも大径プレートを使うか、小径プレートを併せて使うかは、運動のタイプによって腕を身体の近くで大きく曲げて使う等の動作パターンによって選ぶのが良い。

 個人的には、ダンベルもプレートも、金属素地で錆びてしまうようなモノが一番好みだけど、最近は見掛けない。

|

« 考え方 | トップページ | 七夕 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダンベルプレート:

« 考え方 | トップページ | 七夕 »