七夕
七夕、、、、笹に願い事を書いた短冊をぶら下げる、、、、、
そう言えば、我が子は七夕を和製クリスマスと勘違いしているようで、短冊に『○○が欲しい』とか書いてる、、、、アホか?
世間一般には、クリスマスツリーを部屋に飾るけど、笹ツリーなんて飾らない。しかし、、、我が家のリビングには、そんな笹ツリーが飾ってある、、、確かに、クリスマスと七夕の区別が園児には付かないかも、、、、、
さて、子供の願い事は、未だ単純だから良い、、、、
問題は、大人の願い事、、、、
先日、勤務先の若い世代が仕事のモチベーションを保つために、思いと希望を、上司管理職や経営者にぶつけたという話しを聞いた。
勿論、その願いが若い世代の思い通りに叶うなんて、基本的には有り得ないけど、若い世代が、上司や経営者に直訴するというのは、やはり、それなりの思いが詰まっているのは事実。
その思いに対して、如何に接するか?それが大事だろう、、、、
組織としては、全ての願いを聞き入れる事は難しいが、それでも話を聞いてスタッフのモチベーションを保つ姿勢というのは、経営者は見せなければならないし、その思いを真剣に聞くという姿勢が上司管理職には必要だろう。
上司管理職が、それは難しいから、そんな事より、、、、という受け答えしたり、或いは、経営者が、その思いを頭ごなしに否定してききいれないという姿勢を見せると、、、それは、組織が本来持つ発想力を自らで封印しているようなモノ、、、、
大抵、新しい製品や技術っていうのは、末端の発想が起源だろう。上級に移行する程、諦めと保身の要素が強く、自分で垣根を作った業務しかしなくなるので、新しい発想なんて生まれないのである。末端の発想を如何に具現化してやるか?のアイデアの不足を補うのが中間管理職、その補われたアイデアを経営のアイテムに引き上げてやるのが統括役員の仕事。そうやって、アイデアが引っ張り上げられ具現性のある形で経営者が判断するのが本来の姿だが、、、、、
組織の階級毎の要職に付くモノが、頭から否定するスタンスでは、どうなんだろうねぇ、、、
正直、そういう否定するような連中については、自分から見ると、そういう姿勢なら、同じ姿勢でしか接する事は出来無いなぁ、、、って感情になる。
甘いと言えば甘いけど、気持ちや心を汲めない連中のような態度は取れない。
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