拡張期血圧が低すぎるって、、
この数ヶ月、お客様の閲覧されるページっていうのは、拡張期血圧が低いのは?って記事。
この記事は古い記事だけど、実際に訪れてくださる方の状況と自分の状況は違うから、自分流の対策を勧めるのは危険だと考えている。
自分の場合、拡張期血圧も相当に低いけど、収縮期血圧も相当に低い。ここ最近の血圧測定で得た数値は、、、上である収縮期血圧が115[mmHg]、下である拡張期血圧が60[mmHg]、心拍数が53[bpm]である。これは夏の計測結果であり、冬場は、上が120mm[Hg]、下がが65[mmHg]、心拍数が45[bpm]って状況。
下の血圧数値は健全とされている80[mmHg]に比較すると低いけど、異常という状況ではない。
稀に、下の血圧数値が50[mmHg]近辺となることがあるけど、その場合は、脈を上げるような運動で対応している。
しかし、この記事を閲覧されているかたは、本来的に高血圧症状で、降圧剤等で血圧を下げている方で低血圧症状が出ている方、、、、
で、その理由は何故?を考えてみる。自身は、医学については全くの素人。基本は、工学系の人間だ。それが血圧について考える。
そもそも、血圧で上の数値っていうのは、心臓による血液の圧送によって血管に作用している圧力の事。ピーク圧力は、圧送血液が如何ほどの容積で受け止められて居るか?であり、受け側の血管容積が膨張する程、圧力のピーク値は低くなる。逆に、受け側の血管容積ば膨張しないような固化状態であると、圧送圧力がモロに血管に掛かる訳だ。これが高血圧の正体であり、動脈硬化が高血圧を表すという事。
では、逆に拡張期血圧というのは何ぞ?っていうと、これは心臓の拡張と、膨張された血管の収縮により血液が押し戻されている時の血管側の掃気圧力の事。血液は、膨張した血管の収縮と、収縮した心臓の膨張によって生まれる圧力差によって戻る訳だが、拡張期血圧が低すぎるというのは、心臓が拡張して発生した負圧のみで血液を吸い戻している状況であり、血管側から見ると血液が吸い出されているのみで、押し戻す際の圧力が生まれていないので必要以上に血圧が低下しているということ。
つまり、収縮期高血圧と拡張期低血圧が同時に起こるというのは、血管の硬化が最大の原因。そして、血液の循環を心臓ポンプのみによって行っているという事でもある。
拡張期に血圧を最低限度維持して目眩等を防止するには、血管のつまりを改善し、血管の柔軟性を取り戻す事しか方法は無い。
どうするか?食生活改善だろう。動脈硬化と食事でググれば情報は得られるだろうけど、自分で行った血中コレステロール低減の方法は、、、、純粋に野菜をしっかり食う。そして、毎日最低1パックは納豆を食う。これだけだ。因みに、これで血圧の異常は全て改善した。
| 固定リンク
コメント