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2012年7月21日 (土)

いじめ

 大津市の中学生の自殺に発覚したイジメの問題。
 遂に、加害中学生の刑事告訴に到った。

 既に、加害中学生の本名、写真もネットで晒されて、家族構成、親の職業迄も晒されている。
 加害中学生が転校を繰り返しても、ネットによる情報拡散によって簡単に特定される。特定されるとどうなるか、、、、恐らく、加害中学生も保護者も、今度は社会から孤立し、阻害され、いろんな意味で攻撃を受ける。

 イジメがあったかどうか?何処に問題の本質があったのか?が明らかにされる前に、既に、社会は判決を下している。

 イジメを行った加害中学生と家族、、、、日本国内では、殆ど将来は閉ざされてしまったのではないだろうか?13歳だったかどうか?以前に、既に、個人を特定する情報はネット上に氾濫している。或る意味、加害中学生と家族は、社会から大きな制裁を受ける事になる。

 但し、イジメの程度がどうだろうと、加害中学生が一人の人間を結果的に殺したのは事実であり、将来が閉ざされただけでは、既に社会は許さないような感じだ。

 こういう時代だというのは、誰もが知っている事であり、イジメを行うと、このような悲惨な結末を招くということを、多くの人は知っている筈。加害中学生と親も例外では無い筈。

 軽い気持ちでイジメをしても、、、虐められる側が軽い気持ちで受けているとは限らない。
 軽い気持ちで弄ったつもりでも、虐められたと捉えられ命を断つということになれば、軽い気持ちの筈でも、社会は許さない。許さない社会では情報が瞬く間に拡がり、虐めた側は、社会から抹殺される。社会から何十倍ものイジメに晒されて将来迄も奪われるのだ。

 イジメを行うというのは、そういう事を受け入れると言う事だろう。

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