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2012年8月 9日 (木)

IF-C530

 今は廃盤のシマノの内装変速ハブ、IF-C530。これは、内装3段×外装8段で合計24段が可能なハブ。
 これは、8速スプロケットながら9速チェーンを利用するというもの。但し、ギアカバーと固定用スナップリングを外す事で9速スプロケットが入れる事が出来るのだ。
 で、我が家のDAHON改には、このハブが装着されている。

 昼チャリで使うスピード改(通称スピママ号)も、このハブを装着して、3×9=27スピード化しているのだが、、、、8/7の昼チャリでチェーン脱落、、、、理由、ペダル漕ぎを止めると、ホイール回転でスプロケも供回りしてチェーンが押し出されて外れを起こしたのだ。

 以前から、フリー部の動きが渋い傾向があったのだが、、、、、

 で、これを調整、、、、マニュアルを読むと、、、回転調整は、フリーの固さ、ハブの玉あたりを同時に行うとか、、、、妙な仕様だ。

 玉あたり基準で併せると、フリーは固すぎる、、、、玉あたりでガタが出る直前で辛うじて、、、というのが、部品としてどうなん?って印象。

 恐らく、、、このハブ、この欠点故に短期間で廃盤となったんだろう。

 まぁ、この手抜きとしか思えない構造ながら、積算走行距離、小径車で25000kmに上るけど、700Cサイズなら35000km相当の回転をしている筈だけど、其処まで保ったというのは、或る意味凄いのかもしれない。

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