教材入手
先日、安価ながら非常に興味深い自転車を一台入手した。
それは、、、、オールランダーバー+フェンダーのクラブモデル。っていうか、、、、スポルティーフ系のモデル。
フレーム自体の塗装は終わっていて、所々錆びが浮いている。しかし、チェーンステーの塗装剥の間からメッキが覗いていたりしている。
フレームは、マファックのセンタープル台座仕様、シートピンにアウター受けが一体で作りつけてあるラグレスフレーム、リアブレーキワイヤー、、、、パッと見ての印象は、、、、1970年代後半の東叡社のフレームの作りに非常に似ている。
教材故に、遊ぶ訳だが、最初に行ったのは、マファックレーサー用のセンタープル台座を加工してダイヤコンペのスプリング+キャリパーが取り付けられるように台座を加工した事。それから、油圧プレスを使ってエンド幅を変更して現代のハブがすんなり入る様に加工した事。
他にも、Wレバーバンドの滑り止めストッパーを溶接で付けたり、色々しようと思う。或る程度、目処が付いて、活かしてみようか?と思えば、このフレームは塗装剥離~再塗装で再度レストアにチャレンジしてみようと思っている。パーツは、、、、シルクR2-4と小林531から取り外したパーツを基本に組み上げる予定。色々、、、楽しみ。
因みに、このフレームで何よりもグッと来たのは、ヘッドパイプ長110mm、トップ長が530mm、シート長CT=525mmという仕様。結構、コンパクトに作ってある点。先日、入荷した東叡社のスポルティーフフレームでは、ビルダーさんとの打ち合わせで、トークリアランス、シート角等からトップ長535mm、シー ト長CT=540mmを奨められて、言われるがままに作ったけど、同じスポルティーフでもファーストライディング傾向に振るなら、もう一回り小さい方が良 いような気がしていた。
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