組織観察
1.経営陣、役員連中が、何も出来ない癖に、プライドだけ高いと、、、
具体的な事を何一つ言わず、何とかしろ、、、、と言う。
出来上がって完成したあとに現れて、、、ほうじゃろうがぁ、、、と言う。
何かに付け、そのような事は、みな判っとるわい、、、という。
2.管理職が、忠誠を従順と履き違えたポチのようだと、、、
取り敢えず、難しい事は言わずに、、、、となだめる。
自分の上申するかもしれない案件は、それは出来ん、、、と突っぱねる。
通達された案件は、そのまんまに、、、、兎に角これを、、、と言う。
こういうのが多いと、世代によっては、やってられない、、、って意識になりかねない。
退職間近だと、、、取り敢えず、自分が居る内だけでも、、、波風立たずに潰れなければ、、、、、、となる。
そんな組織が、完全なる年功序列システムだと、組織の意思決定=高齢者、、、となると、極力、波風立てずに粛々と、、、、目立たず、自分さえ生き残れば、、、、という意思が組織の意思となる。
その結果、閉塞性に満ちて、論理を超越した手法でしか物事が進まなくなる。当然、物事は進まない。論理外の進め方に待ち受けるのは、頓挫だ。
どんな企業であれ、組織であれ、論理を無視する癖が抜けきらないと、100%、その組織が取り組む案件は頓挫していくだろう。新規案件の頓挫率が高い組織程、末期的症状といえる。
で、どうなるか、、、
行動で自己表現を願う人のフラストレーションが溜まる。組織の未来を憂うのではなく、それ以前に、個人の未来に対する葛藤だろう。就業年齢の内に、何か社会のために成果を作り上げたか?という思いが満たされない事への危惧が背景にあるだろう。
優秀な人材から離散が始まる、、、崩壊の序曲だ。
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