衰え?
先日、経営者から転属辞令の打診があり、固辞して断った。昇給も、昇進も、名声も、、、何も興味が無いからだ。
で、大事なモノは何?っていうと、、、年齢を超越した体力と健康の維持、、、
ところで、今の運動生活、、、、遡れば、1996年頃迄遡る事が出来る。勿論、それ以前も会社帰りにSC等に通って運動していたけど、今のように決めた量を欠かさず、、、というスタイルは1996年頃の話。
因みに、その前年の1995年っていうのは体重は結構あって76kg級だったはずだけど、今は亡くなった友人とTIサーキットのモトルネに出よう的な話が盛り上がり、でも怖いから90cc程度でということ、、、で、体重を落とそう!っていうのがその時の発端。
1996年からの運動生活では、周りも巻き込んで、年齢的に近い世代を集めて、みんなでSC等に通っていた。SCでは水泳と筋トレを行っていたのだ。その時のグループは最大で40人程だったはず。
その中で、同じ大学で一年後に入社してきた後輩も居たのだけど、彼は皆が続かず辞めていっても長い間一緒に会社帰りに通っていた。
一緒に通っていた頃、彼も自分と同じく、ベンチプレスで100kg以上、35kgのベンチなら連続で100回程度はこなしていたし、スイムも40分程度は連続して泳げていた。
一緒に通っていたのは何時までか?というと、、、、記憶を辿ると2004年頃だ。
しかし、2004年に彼は管理職になって以降、定時即退社という生活スタイルが維持出来ず運動は辞めたのである。
自分は?というと、極力定時即退社主義を貫き、不可能なら家で運動するというスタイルを貫いて今に至る。
その彼は、自分が自転車に復活して1年遅れでロードバイクの世界に入ってきて、年に何回かはショップサイクリングに参加されているのだが、、、
今の自分の目で見ると、、、、2004年当時のイメージから考えると、考えられない程に衰えている。2004年から8年が過ぎているけど、運動を辞めると、気が付けば驚く程の差になる訳だ。
因みに、彼は自分より4つ、5つ若い筈。この記事はカテゴリーとして老化カテゴリーに分類しているけど、この衰えというのは衰えでなく、ライフスタイルに合わせた適応現象と考える方が自然。普通に大きな負荷を掛ける生活が必要でないならば、過度な筋肉も不要だし、心肺に高い負荷を掛け続ける必要もなければ、当然、通常の生活が一番楽な形に身体は適応するのである。
逆に自分は運動せずに夏場にジッとしていると、、、、血圧が下がりすぎるし、冬場は心拍数が下がりすぎたりして、シャキッとしない。
身体の使われる状態に適応した結果が、身体の機能の想定外の負荷で無理が生じているだけと考える方が自然、、、そんな気がする。
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