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2012年9月 8日 (土)

見た目

 種類や乗り方によって自転車の形は異なってくる。顕著な例がロードバイクと小径車とかMTBとか、、、そういう場合は誰の目から見ても明らか、、、と言う事は、似通った形でも、当然、異なってくる。ドロップハンドルの付いた自転車の範疇で考えても然りだ。ピスト、ロード、サイクリング自転車、、、全部、違うだろう。

 自転車のサイズ選びする時、シートパイプ長も重要だけど、トップチューブ長も重要。
 ここで、最近の色んな本では、トップチューブ長がとても重要と説いているし、それは事実だと思うけど、そんなトップチューブ長が重要っていうのは、やはり身体の大きさで決まるリーチと密接な関係がある。

 ただ、リーチっていうのは、結局はサドルセンター~グリップであり、その長さは、サドルのセットバック、トップチューブ長、ステムの突き出し量といった要素から決まる。これらは微妙に調整可能であり、或る意味では、少々違っても微調整で何とかなる範囲、、、それも真実。
 それに、乗り方で変わってくる前傾度次第では、ステムの突き出し部分とトップチューブはオーバーラップするから、小さな数値に拘り過ぎる必要もないとも言える。

 ただ、調整可能だから、ある程度は適当に選んでもOKという事にはならない。やはり、組み上げた車体全体の美しさから言えば、サドルのセットバックも大袈裟に変異していると格好悪い。そして、乗り手が決まり、乗り方が決まれば、所謂、乗り手にとってのベストというのは、或るポイントに収束するのも事実。

 そういうポイントに嵌った時に、各パーツの取り付け状態が調整限度の末端に追い込まれずに、丁度真ん中で自然と組み上げられたような状態が、見た目的にベストという事だろう。

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