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2012年9月24日 (月)

ゴキブリとかネズミ

 

ゴキブリとかネズミ、、、これは潜んでいる家屋に危機が迫ると察知して他の家に移動するとか、、、

 まぁ、動物の本能だろう。そこに留まっていたらヤバイ、、、そう感じる訳だ。

 ヤバイと感じるかどうか?それは、そこに潜む動物が、そこで活動出来るかどうかの危惧を判断材料とする。

 これ、、、虫とか動物に限らない、、、人間にも言える事だろう。

 災害が予想される、、、そういう噂に怯えると、そこに住む人が引っ越す、、、昨年の震災後の原子力災害での関東圏からの引っ越しとか、地震の噂で、、、も似たようなモノ。

 その移動の発生の度合が、危機の切迫度と連動している。そういう動きがマイナー、、、その場合は、切迫度は低い。

 しかし、その動きが顕著だと、切迫度が高いと言って過言では無いだろう。

 組織にも言える事、、、組織活動で生計を立てる事が危惧されれば、或いは、組織内での活動で自己表現が適わないと判断すれば、、、、組織からの離脱を検討する人が増える。

 これも、同じ事だ。

 組織に求められるのは、そういう事態に陥った時、その近くの人全てに、その責任があるということを気付く感覚を忘れない事。

 それを修正するのが組織が続く秘訣とも言う。それを他人事で済ませるようになる人が増えれば、危惧を感じる人の流出は止まらなくなる。それは、組織崩壊の序曲なのだ。

 組織が崩壊しても、個は生きようとする本能あっての現象、、、人も動物や虫となんら変わる事はないのである。

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