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2012年9月10日 (月)

分かり切った事、、、、

 先日、ネットニュースで見掛けた記事。糖尿病予防には、筋トレ、有酸素運動、どっちが効果的?って話、、、、

http://diamond.jp/articles/-/24136

 これが元記事、、、、しかし、有酸素運動の効用が出るのは続けるのが前提。そしえ、筋トレで筋肉付けるには、、、、やはり、筋肉が増える迄続けてナンボの話。

 運動したり、筋肉付けたら代謝が高まるのは当然の話、、、、そんな当然の話して、何楽しいの?

 正直、分かり切った事を記事にする事自体、、、、何か変な印象。

 大事なのは、、、続ける事ができるか?効果が出る程の時間を確保し続ける事が出来るか?が問題。それを記事にしないと、、、、

 今の生活習慣病状態の人、三十代後半~五十代の人間、、、、かれらが、有酸素運動で効果が得られるような時間を生活に確保出来るか?一日で1時間以上の有酸素運動時間が確保できるか?或いは、筋トレ効果で筋肉が得られるような負荷を掛ける運動が行える時間が確保出来るか?それが問題。

 物理的な時間が確保出来たとしても、それを続ける精神の強さが、この世代に備わっているか?それが問題。

 有酸素運動+筋トレで合計二時間を毎日確保して、その二時間を運動に捧げる心を持ち得るかが問題なのだ。

 企業に勤務するサラリーマン、、、、99%がなで肩、溝下から腹がぼっこり出て、ベルトで腹の肉を支える形。ベルトの上に脇腹の肉が浮き輪のようになっている。そして、腰痛持ち、、、面白いのは、ボリュームのある体型ながら案外体重は軽いのだ。70kg程度でありながら、見た目は凄い膨張状態、、、、つまり、筋肉が欠損状態、そして脂肪だけ、、、、そういう状態なのだ。

 正直、男としての野性は既に失っているといっても良いだろう。彼らに、あきらめでなく、如何に運動させるか、、、これが大事で、色んな方法で危機感を煽る事もできるだろうけど、社会においては、それが多数派、、、少々の脅しは通用しない、、、そんなモンだ。
 みんなが、そうだから仕方ない。人と一緒で何が悪い、、、、そういう思考で結局何も進まない、、、、それが現実。

 肥満からの脱却というダイエット行為を三十代、四十代で実践してきた自分の印象として、、、、正直、普通の勤め人が時間を割いて健康を回復させるなんて、、、、多分、不可能だろう。慢性痛を持っていたり、既に薬が不可欠な状況だとしたら、、、言葉は悪いけど、自分の価値観からすれば終了モード、、、

 因みに、最近頻繁に耳にする四十代からの衰えとか老化とか、、、そういう文言を効くけど、、、、正直、自分では四十代になったから衰えたとか老けたとか、、、そういう意識は皆無。四十代後半、下手すると五十間近だけど、それでも全然大丈夫。体力を始めとして、衰えを実感する部分は無い。

 結局、衰えというのは、各人が選んだ生活サイクルへの適応現象。負荷が不要な生活を営めば、それに最適化されるだけで、負荷が掛かる生活を続ければ、それに最適化されるだけ。身体の適応現象で、医学的に言うところのOut of 健康レンジで陥る状態が糖尿病とか、そう言う話だろう。

 ネットニュース等々には、四十代を中心とする世代が、パワフルな肉体を得たいと思わせるような何かを提案する事が求められているのでは無いだろうか?

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