アイデアの提供は、、、
ところで、今帰属している組織では、発想とかアイデアっていうのが、あまり重要視されない。
アイデアを与えて、それが機能して効果を得たとしたら、機能させるために作業したモノの方が重宝というパターン、、、
まぁ、著作権意識、知的所有権意識が希薄で、簡単にパクって、コピーして、、、そういう風潮故に仕方ないのだろう、、、
ということで、最近は、、、、アイデアはあっても提供しない事の方が多い。
色んな案件を小耳に挟むけど、その解決案の提示を含めて、、、言っても甲斐が無いから辞めておこう、、、、そんな意識。
最近なら、合金成分の酸化を防ぐために使うフラックス系の見当の付け方、、、或いは、液化炭化水素の超低温、高圧物性の推算方法、円筒、円環隙間に形成される水膜厚さを支配する因子の見極め方、、、、或いは、以前から話に出している先行待機軸受等々、、、
なんか知恵を提供するのが勿体ないというか、バカらしいというか、そんな印象。
アイデアや発想が的外れで要点を外していたとすれば、その取り組みは全ては徒労に終わる、、、これが持論だけど、ここ十年、組織が行っている事、、、全てが徒労に終わっている。初心が成就した案件は皆無、、、この現実を受け止めて意識が変わるのを待つ、、、これが、せめてもの救いになるか?と思っている。犬や猫に限らない、人や組織もホントに苦労して何が大切か、、、それを実感するのが必要だろう。なまじ傷が浅い内に立ち直ってしまえば正念が入らないからなぁ、、、
組織のためを思えば、、、やはり、一度みんなで地獄を見る方が良いような気がする。ホントに価値あるモノを生み出すには何が必要か?どんな手順を踏むべきか?そんな所をしっかり知らないと、、、、やはりダメだろう。
過去の成功体験に縛られて、過去の資産で堪え忍んで、、、、やり方を変えることなく過ごす、、、やり方を変える事が出来るか?それとも、変わらざるを得ない所まで追い込まれるか?これは興味がある。ジリ貧で手詰まりになるかもしれないが、そうなるなら、其処まで行かないと誰も気付かないということ。しかし、そういうのも良いような気がする。
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