40代から転倒に注意
一般的な不注意とか、筋力低下とか、そういう原因とは異なる要素で転倒するとか、、、
足裏のバランス感覚を司る部分が、足冷えによって感度を失う、、、それが原因だという。
その部分は、メカノレセプターというそうだが、それが機能する事によって、歩行時の足の運びの軌跡を決める役割も担っているそうだ。
このメカノレセプターの働きが鈍くなると、歩行時の足の軌跡のコントロールが効き辛くなり、足が地面すれすれの軌跡を辿るように下がって来るという。
足の運びで足が下がると、歩行面に存在する僅かな突起や障害物につまづいてしまうそうだ。
足の運びの軌跡を決めるのは視覚情報や路面状態の感覚も大事な情報源だから、その情報を得るための阻害行動、つまり、他の行動をしながらの歩行動作も、大事な情報の密度も下がる訳だ。足が冷えて感度が鈍り、そして、他の行動と同時に行う事で情報密度も下がる。これが、歩行時における足軌跡が実際の路面状態とのミスマッチを生んで、つまづきに到る。
やはり、冷え対策、それから、何かしながらの歩行は慎む、、、これが一番であろう。
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