« 義士祭で間十次郎 | トップページ | 求める機能 »

2012年12月11日 (火)

E-100RSの後継機

ここ数年の学校、幼稚園行事で活躍していたデジカメ、オリンパスのE-100RSの後継機、決めた。
候補機種としては、Finepix HS10/HS20EXR、HighSpeedExilimのEX-FH20/25の4機種からと決めており、最後にはHS10、EX-FH25のどっち?と悩んだ結果、、、倍率のHS10よりも速度のEX-FH25に決めた。

行事撮影では、距離にして20~30m先から撮影する事が多く、チョイ前の光学10倍(380mm)では足らず、TCON-17で380×1.7=646mmでも不足気味故に、720mmのHS10は520mmのEX-FH25よりも魅力的だったのだが、、、起動の遅さ、AFの遅さは、テレコン追加等で対処出来るモノではないという判断から、速度的に全くストレスの無さそうなEX-FH25を選択。

Fujiのカメラはカレンダー電池周りがチョイ不安だったりするのも今回見送った理由。

但し、EX-FH25では望遠端が520mmではどうにも足らないので、テレコンを従来通りに組み合わせて使うパターン。問題は、このモデル、テレコンが基本的には使えない構造。それを解消してTCON-17、或いはTCON-14B辺りを使えるようにするのが大前提。これが可能ならば754~884mm辺りだから、これで良し。
この、EX-FH25自体のステップアップリング等が付けられない構造は、55→49のステップダウンリングを溶着させて嵌め込んだ上に、本体とステップダウンリングの外周側を単車の排気漏れ防止用のメタルテープで補強接着して対応。これにオリンパスのCLA-10(コンバージョンレンズアダプタ48.4-55)を接続し、1.7倍ならTCON-17を接続、1.4倍ならステップアップリングを介してTCON-14Bを接続するというパターン。

果たして、新しいマシンはE-100RSの後継機として活躍してくれるか?

スペック上は全てに勝るように見えない事もないけど、、、連写重視で使う場合、E-100RSは連写中、メモリ転送中にモニターがブラックアウトしないし、バッファーからの転送時間も短く実用的な速度は素晴らしいモノがあったけど、EX-FH25では連写後のメモリー転送中はEVFが処理待ち状態で見えないし次の処置が行えない。この時間を短縮するために、試し撮りでは、画像サイズを200万画素レベルに落とし、連写枚数を落として行うしかない。これなら、そこそこ軽快感も保てるという印象。

そして、、、印象的には、、、連写速度を落として、200万画素で使う限り、E-100RSとは違いが見えない、、、と言う事。E-100RSってやっぱり凄いなぁ、、、、という結論。取り敢えず、E-100RSはモニター辺りの不具合修理にダメもとでジャンク品でも買って直そうか?とも思っている。

|

« 義士祭で間十次郎 | トップページ | 求める機能 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: E-100RSの後継機:

« 義士祭で間十次郎 | トップページ | 求める機能 »