放置自転車
放置自転車が減らないという。
最大の問題は、撤去後の保管をどうするか?今、多くの自治体では保管期限を短くする等して対策を講じているが決め手にはなっていない。
放置自転車の多くは、市街地、公共の交通機関の駅周辺、、、、停められる自転車の多くは実用自転車、ママチャリである。
何故に、放置自転車が増えて、引き取り手が現れない自転車が多くあるのか、、、、
それは純粋に自転車自体が財産と思われず、使い捨ての傘のような存在になっているから、、、
考えてみれば、モノが安価になって普及していく程に、そのモノの氾濫が及ぼす弊害が顕著になっている。
自転車から所有者を特定出来るとも限らない。それ故に、車の駐車禁止の取り締まりの方法も使えない、、、いっそのこと、自転車の値段を今の5~10倍にしてしまえば盗られるかもしれない場所への駐輪なんて無くなるのだろうが、現実的に不可能。
どんなモノでも価格が下がり、普及が進み、、となると、増えすぎる事による社会問題が出てくる、、、
因みに、大阪では放置自転車の撤去費用等で7億4千万円かかり、放置自転車を売却しても2億円の赤字だとか、、、、
個人的な意見だけど、駐輪場を確保して、保管するという部分にコストが生まれるなら、、、、放置禁止箇所に放置しているモノは保管などせずに、問答無用で没収し撤去廃却というルールにするのが一番だろう。保管箇所は確保不要。撤去後に、即リサイクル業者等で処分という形にすれば、誰も不法駐輪しなくなるだろうに、、、
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