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2012年12月 4日 (火)

筋トレグッズの再検討中

筋トレ機材、家庭で行うなら、収納性、安全性を考えるとダンベルがベスト。

理想を言えば、バーベル+ベンチプレス台が理想だけど、プレートも高重量、シャフトも長いし重たい。ベンチ台も1人で行うなら安全性のために、落下時のサポートバーが付いたタイプが望ましい。
そうなると、、、重量、場所共に非常に嵩張るのが現実。

その点、ダンベルならば片手で一つのダンベル。同じベンチプレスを行うにしても、片手で前後左右のバランスを取るために腕の筋肉をフルで投入するのでベンチプレスより小さな荷重がリフトできる最大の荷重となる。

そんなダンベルだけど、ダンベルも色々と選べる。シャフト径、プレートの固定方法、シャフト長、、、色々である。

ネット通販、DIYショップで買えるのは、クロームメッキのセット。スクリューシャフトにスターナットで固定するタイプ。シャフト径はφ28mmのモノ。シャフト長は380~450mmが多い。

しかし、、、これはお奨め出来ない。まずはプレートを固定するネジ部もクロームメッキ、、、クロームメッキは皮膜が固いので剥げる時は板状に大きく剥げて刃物のような破片となる。メッキ自体は凹凸部への密着が悪いのでスクリューエッジ部の剥離が激しいので怪我しやすい。

更に、このタイプは両端とも右ネジ、、つまり、シャフトにプレートを固定してストロークさせると、シャフトの回転がプレートに回転慣性を与える。すると、スターナットのどちらかに、緩み勝手の力を伝えてナットが緩みがち、、、、この対策にはナットの二丁掛けでロックナットを掛けたり、ネジ部にシールテープ等を巻く等の処置が必要となり、結果的にスターナットのメリットが無くなる。特にナット二丁掛けすると、有効プレート保持長さが短くなり重量を増やせないデメリットもある。

ということで、ダンベルを買うなら、レンチ式がベスト。レンチ式でもレンチをそのまま使うのでなくキャップボルトに交換してしっかり締めて使えば緩む心配も無い。レンチ式の場合、プレート保持部分はフラット故にメッキ剥離にも強い。なお、見た目はクロームメッキが綺麗だけど、剥離片による怪我を考えると錆びやすいけどユニクロメッキのモノの方がお奨め。

なお、ダンベルはワンセットで重量変更して使うよりも、鍛える箇所毎にセッティングしたダンベルを使い分けるのが吉。小径ダンベルを多数使って細長く作ったり、大径ダンベルを使ったり、、、これは使い方で適性も異なるからだ。

ところで、筋トレといっても表層筋意外の深層筋を鍛える場合はどうか?っていうと、その場合は、身体に近い部分での動作が多いので、金属製よりも木製がお奨め。木製では軽すぎる場合が多いけど、内部に鉄芯が入ったウッドアレイもある。非常にコンパクト、表面は木製。それで片側2kg程度と非常に使い易い。オールウッドで2kgとなると、今度は大きすぎるのでNGだろう。

となると、、、ダンベル、アレイも用途別に準備していくと結構場所を取るのだ。

で、今、、、、今度はダンベル重量不足故にバーベルを検討中だったりする。
フリーウエイトのバーベルベンチが欲しい。但し、油圧ベンチ、ラバーベンチは要らない。こういうタイプは使い物にならないから。

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