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2012年12月 9日 (日)

シート角

 自分の理解では、シート角は体格と乗り方で変化すると思っている。

 体格っていうのは個人差であり、乗り方というのは同一個人での姿勢差である。

 自分的には、サドルの座点、ハンドルの握り、ハンガーの三点を結ぶ三角形というのは基本的には不変のモノであり、ハンガーを中心に三角形を前傾させるか?後傾させるか?が前傾姿勢とアップライトな姿勢の差という認識である。

 アップライトな姿勢はハンガーを中心に三角形を後に倒す。つまり、シート角が寝て、ハンドルポジションが上に移動する。逆に、前傾姿勢は三角形を前に倒す。シート角は立って、ハンドルポジションは下に移動する。
但し、グリップ部とサドルセンターの間の距離は一定であっても、その長さ(リーチ)というのは、ステム長+トップ長からステムとトップチューブのオーバーラップ分を引かなければならない。それ故に、アップライトな姿勢ではオーバーラップ長が長くなるので、トップチューブは10~15mm程度は長くなる場合が多い。

 という理由で、同じフレームに装備を変更して用途違いに転用するっていうのは不可能で無いにしろ、カッコイイモノとは思えないというのが持論。

 格好は別にすれば、シートポストのセットバック量、取付位置を変えれば、20mm程度のサドル位置の前後移動は可能。20mmの幅をシート角に逆算すると、±1°程度はある。サドルを後気味に取りつければ、シート角は寝て、そしてトップ長が長くなる。逆も可能。
 後は、ハンドルポジションを上下にする訳だけど、アップライトな仕様に変える場合、今のアヘッド構造だと、フォークのコラムがカットしてあると厳しくなる。スレッド構造だと首の長いステムが在れば可能と言う事。
 但し、逆にアップライトな自転車の前傾度を高める用途への変更は、サドルを前出しすることでどうにかなっても、ステムはヘッドパイプの長さより下に下げる事は難しい。

 ただ、用途別の自転車の仕様っていうのは、この部分だけで決まるわけではないだろうから、これは漕ぐ時に姿勢はどうよ?って部分での修正の仕方。現実は、この漕ぐ上での位置関係に加え、ホイールベース、ハンガー下がり、ヘッド角、オフセット等々、色々な要件が用途に応じて理想値があるのだろう。安定性を重視、旋回性を重視、剛性?乗り心地?等々の目的に応じて車体の仕様が決まっていく。

 取り敢えず的に、フレームそのままで仕様を変えるのは可能かもしれないが、、、、やはり、用途別に作り替えるのが王道だろうなぁ、、、

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