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2012年12月16日 (日)

世論調査の違和感

新聞、テレビの行う従来型世論調査、それから、ネットの世界での政治投票、、、結果の違いが激しすぎる。却って気になる。

新聞、テレビの無作為電話での世論調査では、自民党が頭一つ抜け出て、維新(太陽、みんな)中心の第三極が追随、やや遅れて民主党。

しかし、ネットの調査では、テレビ、新聞では無視されているかのような『国民の生活が第一』が圧倒的多数で40~50%の支持を得ている。その半分以下に自民党、その他は壊滅的で民主党は、小政党並、、、

http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201211180001/

この違いは酷すぎないか?

無作為抽出では、投票に行かない人も含まれている結果、そして、電話を掛けた時、つまり週末に自宅に居た人の結果、、、、政治投票というのは、ネットで投票している人で会社員、、、逆に、投票に出掛ける人の結果。

さて、どっちを参考にするか?

自民党に関する印象、、、、あまりにも酷い大風呂敷のような気がする。それと右傾化が激しい印象。

民主党に関する印象、、、、言う事、やる事が全く逆、、、意思決定のプロセスが少数幹部による方法で、共産圏の一党独裁機関的な印象。

石原維新に関する印象、、、、尖閣の問題にしろ、過激発言ばかりで、核の話を含めて右傾化を通り越した極右の印象。

生活に関する印象、、、、メディアに取り上げられていないので声が聞こえないが、少なくとも、大同小異という言葉による離合集散から離れた所に居る印象。

特に不思議なのは、、、マスコミの世論調査で支持政党で0%レベルの『国民の生活が第一』、、、しかし50人レベルが留まっている事実。ホントに0%なら、、、第三極とか、小政党に抜かれて無くなっても不思議でない筈だが、、、現時点で存在している。その違和感が大きい。ホントに支持が無いなら今の政治状況なら消えている筈だろう、、、、しかし、報道上は支持が無いとされていても団結している姿を理解するには、与えられるマスコミ報道だけでは自身を納得させる事が出来ない。
そして、見付けたのが、ネットでの政治投票、、、

この記事を書いている時点で、、、橋下さん支持は棚上げ状態。太陽と組まなかったら一票を投じようか?と思っていたけど、、、、、支持率の違和感を感じて情報検索し、その前後の石原さんの言動、橋下さんの抽象的な話ばかり聞いた今の段階では無い。
自民党は政権公約発表における様相を見ると、、、昔と変わっていないし、民主党の誓約書云々における論法は少数幹部による意思決定+形骸化した議論で統率を測るのは、一党独裁国家の意思決定プロセスに被る。

この記事には、状況の変化毎に感じた事があればコメントを追加していく予定。

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