家庭用デジカメ選び
個人で好きなのは単焦点、固定焦点の低画素の単純なモデル、家族で使うのは充電の手間が無いクレードル充電対応で小型軽量高倍率モデル、しかし、子供を写すのは別。遠くで動き回るモノを動かすということになるので、高倍率、連写、暗がりでも強いというモデルを選んでいる。
そんな用途向けでは、旧式ながら、オリンパスのE-100RSを愛用していたのだけど、EVFの調子が悪くなってきた。
このカメラ、秒間15コマの連写が可能なカメラ。これ、明るいレンズ+1/10,000の高速シャッターで薄暗い講堂のような室内でも楽勝で連写が可能。画素数こそ150万画素だけど必要にして十分、画素数が少ないので、連写を繰り返し行っても待ち時間が少ないのもメリットで長らく重宝してきたのだけど、流石に十年以上前のモデル、、、修理?買い直し?という選択肢よりも機種更新が普通だろう。
ということで、高倍率+手ぶれ補正+連写可能なカメラを選び直す事にした。
なお、最近は少数派だけど撮影スタイルとして覗いて撮るのが好きだから、EVF装備のモデル。それから、、、、単三電池仕様というのが一種の拘り。
このEVF装備ということで、機種はグッと限られる。最新の最近の機種では少数派だ。
なお、画素数的には全く拘りは無い。まぁ、130万画素以上ならOK、、、ということは、ここ数年の機種なら全てOKということ。
で、残ったのは2系統4機種。で、最期に絞ったのが2系統2機種。
最初の系統は、マニュアルズーム+30倍ズームでテレコン不要で使えそうなFujiの機種。
そう、Finelpix HS10/HS20EXRである。
HS20EXRの方が後発モデルで、独自のEXR CMOS装備。高速AF、スリープ機能と新機能が豊富となっているけど、気になるのが手ぶれ補正の方法。連写画像から合成画像を得るスタイル、、、つまり、止まっているモノを写す時に機能するもので、動いているモノを写す時には効かないのだ。これは大きなマイナスポイント、ということで、、、、運動会での動いている状態を連写で追っ掛けるというE-100RS的な使い方が出来そうにないので没。
HS10は通常の裏面照射CMOSで5軸の手ぶれ補正搭載。AFは遅いらしく、スリープ機能も無いらしいけど、用途に合致しているので選択肢としてアリ、、、、
ということで、一系統目で残ったのは、Finepix HS10
次の系統は、高速を売りにしたカシオのハイスピードエクシリムシリーズ。EX-FH20/25である。
当然FH-25の方が後発のモデル。CMOSが高画素化して裏面照射型に変更されているのが大きなポイント。画素数が増えた分、連写可能なコマ数が40コマから30コマに減っているのが気掛かりな点。メリットとしては電池の保ちが増えた事、裏面照射型CMOSの採用により屋内での撮影に威力を発揮しそうなことか?まぁ、基本的な機能に差は無いから、どっちでも良い感じだけど、少しでも新しい方が、、、ということで、残ったのは、EX-FH25
EX-FH25とHS10のどっち?というと、HS10のデフォルトで720mm迄取れるのは有り難い。今のE-100RSでは10倍の380mmに1.7倍のテレコンで646mmでも微妙に足らない感じだから、テレコン無しで遠くが狙えるのは、荷物がコンパクトになるし大きなメリット。EX-FH25は20倍で520mmだからテレコンつけて884mm、、この辺がどうか?という感じ。テレコン無しでは微妙に届かない。テレコン付けると、今度は遠すぎるか?連写能力から言えばEX-FH25だけど、実用的に考えればHS10でも、、、という感じ。
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