今年の残念
そろそろ仕事納めの時期。
仕事関係で今年の感想、、、、一言で言って残念。
それは、、、属している組織が残念な組織、、、って事。
理由、、、、自分の大学の後輩の状況を見ての結論だ。
後輩は二人。
一人は入社以来十年程、トップ直属の新製品開発業務に携わり、もう一人も同じくプロジェクトに5年程携わり、、、、
その携わったプロジェクトは、経営トップと部門長の、或る意味突発的な判断で参入したプロジェクトで技術コアがあるとは言えない状況で、実質的には、そのツートップ+後輩というメンツでのプロジェクト。
開始段階で先行きが明るいとは思えず、初期の段階でプロジェクトの進め方に対しては助言を与えていたけど、当然、ツートップが聞く筈もない、、、、
時間の経過と共に、他企業に遅れを取り始め、、、、このプロジェクトも二転三転、、、、当然、プロジェクトを単独で進めている筈もなく、技術コアを持つ外部企業に付いていくのだが、付いていく相手をコロコロ換える、、、、
そういう姿勢で巧く進む筈もなく、フェードアウト的に無かった事にして、、、というパターンだが、後輩は、その時間に付き合わされるわけだ。当然、彼らなりに行動に意見したりの取り組みをしたのだが、それも汲まれることなくストレスを溜める。
結果、、、、一人は転職を決意、、、、残った一人は、それでも前向きに物事を進めようと努力するも、周囲(この場合、上司だろう)の賛同を得られず、突如、全く別の事業部に転属、、、、
優秀な後輩二人だっただけに、その処遇は如何なもの?って気持ちが否めない。
突発的、思い付き的にプロジェクト的に新しい事を立ち上げても、そうそう上手く行く訳がない。プロジェクト乱発しても成果が見えず曖昧にフェードアウト、、、、プロジェクト期間中は周りが腫れ物扱いで、、、プロジェクト終了すれば浦島太郎状態だろう。
後輩というと、当然、自分より若い世代。彼らなりに意識と意思はあった筈だが、そんな意識よりも残念な気持ちにさせる組織や周囲自体が残念、、、、
今年は、久々に幻滅というか、残念な気分にさせられた感じ。
少なくとも、自分の後輩には、ここには来ない方がベター、、、というのが本音。
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