自歩道は怖い
車道を走っていて、自動車との混走で怖さを感じる事はないし、市内の完全なる自転車通行可歩道では、自転車(並進学生、蛇行高齢者、傘差し婦人、携帯社員)が歩行者的な動きをしても、それ程怖い思いは抱かない。自転車は歩道?車道?って話が話題に上って久しいけど、、、歩道では歩行者のルールで走るから問題無し。車道も車両のルールで走るから問題無い。 問題は、自歩道、、、、中心部の自転車通行可の歩道とは違う世界。幅員が相当に広く郊外に整備された自歩道、自歩道とは、厳密には自転車通行可歩道とは別世界なのだ。ここは、通常の自動車が進入出来ない構造の専用道路であるのだが、、、、ここが一番怖い。何度も言うけど、自歩道っていうのは自転車歩行者専用道路で、幹線道路の自転車通行可歩道とは別の道路だけど、この部分での歩行者と自転車の混在状況は非常に恐ろしい。
このエリア、道交法での法令上は歩道扱いだろうけど、現実の整備骨子は別、、、、現実問題として、この曖昧さが危険度を増やしている。事故時は弱者救済の原則+道交法での取り締まりとなるから、歩行者が一番エライとなるのだろうけど、整備実態と利用実態から言うと、そういう道理で放置すると重大事故が多発しても不思議ではない。この自歩道エリアの利用実態は、通常の歩道とは異なり運動目的の利用者(少年野球の子供のランニング、ジョガー、犬の散歩、スポーツサイクル)が多く含まれており、市内の自転車通行可歩道よりも混沌の度合は激しいのである。
事故とは、混沌の度合に比例してリスクが増大するもの、、、利用者が幅広く、利用者の速度域の幅が広く、、、となると、重大事故が起こるリスクは著しく増大するだろう。
自歩道こそ、自転車と歩行者の通行域を分離して欲しいモノ、、、広島市ならば、太田川沿い、例えば、祇園水門から北のエリアは段違いで自歩道が二車線あるので、これは分けて欲しい。
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