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2013年1月 9日 (水)

爪から判る病気のサイン

NHK番組のネタ。
爪っていうのは、内蔵の様子を表す鏡みたいなものだそうだ。
そもそも爪は髪の毛と同じケラチンから出来ていて指先を守る機能を有している。本来、ピンク色なのが正常。爪半月というのが見えるのが普通だけど見えない人もいる。因みに、爪の生え替わりは四ヶ月とのこと。

色からの判定では、

白い爪
 爪半月が不鮮明になっており、肝硬変、肺癌、白血病の可能性がある。特に肝硬変の場合は、手の平が赤くなるそうだ。基本、爪が白いのは、爪と肌の密着状態が悪く血流が良くないのが原因。

下半分が白くなった爪
 全体でなく半分が白くなっている場合、この白い部分は先端に移動する事はないのだが、こういう場合は、慢性腎不全の可能性があるそうだ。

黄色い爪(イエローネイル症候群)
 これは、慢性腎不全の可能性がある。糖尿病、心不全の可能性もあるとか。黄色い場合は、爪が厚くなる。他にも、顔や手足の慢性的な浮腫みも併発する。黄色の原因は脂由来の色素が溜まるため。

茶色い爪(線状出血)
 爪の下に出血がある。それが線状出血、、、感染性心内膜炎、糖尿病、膠原病、リンパ腫、血液透析の可能性がある。

形からの判定では、

丸くなって隆起する時計皿爪
 肺癌、肺気腫、気管支拡張症、肝硬変、先天性心疾患の可能性。肺と心臓の循環が悪くなって慢性的に浮腫む事が原因だそうだ。

薄くなって凹むで、スプーンネイルとも言われる。
 鉄欠乏性貧血、慢性胃腸炎、ビタミン欠乏症、強皮症

爪に横線の入る爪甲横溝
 一本に限らず数本の溝が入る事もある。しょうこう熱、腸チフス、急性熱性

なんだそうだ。爪は人体の1/500に過ぎないけど、体調を写す鏡みたいなもので、注意を払うのは健康を保つ上では配慮しておく事が望ましいポイントのようだ。

爪といえば、昨年の夏前に爪の8割方で内出血を起こし、回復するのに三ヶ月掛かったけど、生え替わりに四ヶ月なら、まぁ、そんなモンだろう。

因みに、現状の爪の状況は綺麗な一様なピンク色で爪半月も生え際から1.5mm程度覗いている状況。爪に横線は一切皆無。変形も無し。

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