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2013年2月 8日 (金)

受験生の10年後

今、受験シーズン真っ盛り。

有名中学受験合格十年後は?
これがテレビで放送されていた。受験合格時の夢と10年後、、、、まぁ、取り上げる事自体がアホくさい企画ともいえる。

まぁ、言えるのは、中学受験時の夢、、、その時点の夢は親、祖父母の夢、、、、十年たったら本人の夢。違うのは当然。

親の夢通りになっていたら逆に怖くないか?というのが偽らざる感想。

受験とは明るい未来へのパスポート?

違うだろう。受験とは、それまで習った事の習熟度認識の機会に過ぎない。
受かる事よりも、習った事を理解しているか?が大事。

企業に入って思うのは、肩書きだけ大卒、、、こういうのが凄く多い。
そして、一部の大企業を除けば、開発の際の必要な知識が中学レベルの理数だけで事足りてしまう業種も凄く多い。今の在籍企業の技術もそんなレベル。
でも、これが普通。そして、肩書きが同じだったら待遇も基本同じ。取り敢えず製品として出来てしまえば、そこに入れられた知見の差なんた無いのと同じなのだ。

確かに、高度な知識が必要な世界があって、其処を目指すのも大事。しかし、そうでない世界の方が遙かに広く多いのが現実。
何処を目指すか?それについては、いろんな考え方がある。何が正しいか?というよりも、何を選ぶか?だけの違いだろう。

中学高校の時代を受験目標に取り組んで過ごすのも生き方としてアリだろう。しかし、目指すなら、一握りの、そういう域ならではの世界を目指さないと無意味とも言える。
そう言う事を考えるよりも、子供なりの感受性に従って成長期を過ごさせる方が、遙かに有意義のように思ったりする。

自分としては、子供は好きなように遊ぶのが一番、、、、そう思う。良い学校に行って、安定した企業に勤める、、、それも良いかも知れないが、正直、どうでも良いとも思う。

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