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2013年2月26日 (火)

癌の放射線治療

 きょうの健康、癌を切らずに治す!って特集での情報。
 体の機能を温存出来る放射線治療は照射法が進歩したことで、副作用が減り、有効性が高まったそうだ。
 そのメリット、デメリットについて。

 もっと知りたい癌の放射線治療。癌の治療というのは、放射線治療、抗ガン剤、手術。この中で放射線治療について。

 癌の治療というのは手術というのがポピュラーだけど、切ると臓器を失うので色んな弊害を伴う事があるという。
 そこで、切らずに治すという意味で、放射線治療が注目だとか。

 放射線治療の割合、欧米では7割程度、日本では3割程度。その放射線治療の役割は、
根治治療、対症治療。根治治療は、癌のある場所+予防的にリンパ節にも照射。対症治療は当該部照射が基本。

 喉頭癌に対しては、手術では即効性があるけど、声の変化、喪失がありうる。しかし放射線治療では、炎症、違和感があっても声が残せるのがメリット。喉頭癌では外部照射が基本で、一回の治療時間は1~2分、治療期間は週5回×6~7週程度だとか、

 頭頚部癌(喉頭癌、舌癌)、肺癌、食道癌、子宮頚癌、前立腺癌には有効。外部照射以外では、線源となる針を身体に埋め込んで行うそうだ。照射方法で外部照射の場合は、癌組織以外にも放射線を当てるが、定位放射線治療では多方向から照射を繰り返す事でターゲット以外の照射を抑える方法。IMRTでは正常組織を避けてピンポイント(放射の際にピンポイントで強度を調整して)で多方向から照射する方法もある。

なお、胃とか大腸のように動きの多い器官、再生する器官の場合は切除の方が適しているそうだ。

ということで、癌治療に遭遇する際に治療法知識をしっているだけで選択肢が拡がるのがメリットだとか、、、、

 早期癌では根治治療が可能だけど、進行した癌では、化学療法との併用が基本だそうだ。

 

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