« 吹雪 | トップページ | コンテンツ不足 »

2013年2月10日 (日)

交差点の構造

最近、見ていて、これはどうなん?って光景がある。

一つは自転車。
事例1
車道は自転車が走っているとする。そこに信号付き横断歩道があって、赤信号になっても自転車の多くは横断歩道を横切って進行する。どう見ても信号無視。これ、日常茶飯事状態。

事例2
車道を自転車が走っているとする。交差点に差し掛かる。進行方向の信号は赤、その時、自転車は歩道に進入して、歩道内で左折方向に進み、車道に出て進んでいく。

次は単車。
事例3
赤信号で待たなければならない場面。いきなり単車から飛び降りて、エンジン掛けたまま押して横断歩道なり、停止線なりを横切って、その途端、単車に跨り疾走していく。排気量問わずでスクーター全般に極めて多い。アンチャンからババァ迄、毎日見掛ける。

これらの共通点は、車道から歩道に侵入したとしても、速度はそのまま、、、歩行者に対しての速度差は大きいままだ。

信号待ちという事で、車道、歩道を行き来するのは如何なモンだろうか。少なくとも、事例1、事例3は道交法違反の信号無視行為だ。

で、思ったのは、信号で車道の流れを遮断する場所では、信号機設置場所の前後十メートル以上はガードレール等で物理的に行き来出来ない構造にすべきではないだろうか?

曲がり角の部分をガードレールで覆うというのは、そこで待機している歩行者を車道から突っ込んでくる車両から守るのに大きな効果がある。
車の暴走で危ないのは、曲がり角の部分。そう言ったところにはバリケードの意味合いで強固なガードレールを設置するというのは悪くない案だと思う。

自転車が車道の危険領域を避けるのに歩道を利用するというのは理解出来るけど、少なくとも、車道と歩道の往来箇所は人の動線が混沌としていない場所で行うべきでは無いだろうか?

|

« 吹雪 | トップページ | コンテンツ不足 »

コメント

こんばんは!コメント有り難う御座います。
私の場合、基本は車道走行ですので、車道の信号に従っています。
交差点での右折では、所謂二段階右折です。
歩行者自転車用信号に従う場合は、歩道と併設してある自転車通行帯を走行している時に限りますが、基本、歩道内の自転車通行帯は走らず車道を走ってますので、やはり車両信号に従う事が最も多いです。

なお、横断歩道部での車道、歩道の間の出入りは行っていません。
車道と歩道の往来は、それ以外の部分で行うよう心掛けています。

自転車の走る場所、路側帯なら左右?、道路外側帯なら左?というように迷いがちな部分が少なくないのが一番の問題ですね。
やはり、自転車の乗り方を誰もが迷わないガイドラインを作るのが必要不可欠だと思います。

投稿: 壱源 | 2013年2月11日 (月) 23時25分

 こんにちは。
 自転車と歩行者、信号、道路の構造、いろいろ難しいですね。法律や現状が未整備なので困ります。
 話が外れますが、自転車歩行者専用信号ってどうされていますか?よく歩道側にある縦型の赤青信号です。脇に札がついていて「自転車歩行者専用」とあるタイプのものです。私の通勤路に散在するのですが、直進で交差点をパスする際に、この歩行者信号は車道の信号より時間的にかなり前に赤になります。「自転車」と書いてあるので悩みますが車道の信号を優先してます。まだ青の車道の信号に従ってびゅんびゅん走っている車のわきで停止したら身の危険を感じますし、異様ですからね。でもそうすると自転車っていう表記は何なんでしょう。
 何れにせよもう少し、なあなあになっている自転車の存在を明確にする必要がある様な気がします。

投稿: naugosan | 2013年2月11日 (月) 12時55分

こんにちは!
コメント有り難う御座います。
そうですね、一番は歩道への自転車進入禁止でしょうね!
私もそう思います。
例外規定として、今の小学生等は許されるのは賛成ですが、歩道走行禁止が一番スッキリしますね!
それから、車の運転、下手くそが多い気がします。更に、取り締まりの対象にならない場合のルールを知らない人が増えている様にも思います。小さなルールは、トラブル防止のためという側面もあるはずですが、ルールを知らないが故に無用のトラブルも増えているように思います。

投稿: 壱源 | 2013年2月10日 (日) 23時42分

 久しぶりにコメントします。
 事例1と事例3は、おっしゃる通り違反と思います。
 事例2ですが、現行の法律で、車両は、歩道を横切るとき、一時停止して安全確認をするように求められています。(例:車道から左折で歩道を横切って駐車場に入る場合、まず安全を確認して車道の左端(この時、路肩に入り、歩道ギリギリに寄せる=巻き込み防止)に寄り、一時停止、歩道横断の安全を確認して徐行して横断が正しい通行方法。右折の場合は、歩道と車道の境に鼻先を合わせて一時停止しなければならない)これを応用して取り締まることはできないでしょうか。もっとも、ほとんどの自動車は一時停止しません(やっていると後ろからクラクションを鳴らされることもあります)し、警官も、目の前で一時停止せず歩道を横切っても無視していますが。
 交差点近くに、(自転車が)車道と歩道を行き来できる部分があるのは、例の「自転車横断帯」の問題もあると思います。正しく車道左端を走行していても、交差点に自転車横断帯がある限り、そこを通らなければならないため、やむをえす、歩道に乗り入れなければなりません(ご丁寧に、自転車の交差点内侵入禁止の表示まである場合があります)。このため、交差点手前で、車道を走行してきた自転車をわざわざ歩道に乗り入れられるようにする必要があります。
 すべての車両が、ほかの道路(歩道は法律上独立した1の道路になります)に乗り入れるとき、必ず一時停止するような法律になってくれるとよいのですが、現行の法律は、「横切る場合」だけになっているようで、歩道に乗り入れそのまま走行する場合はあいまいになっているようです(法律全体を決めた際、自転車が歩道を走行することはありえなかったため仕方ないとは思います:車両(歩行者以外=自転車を含む)は歩道を走行できなかった)。
 横断歩道手前(特に交差点の場合)の手前をガードレールで固めた場合、横断歩道部分から乗り入れることが考えられ、かえって危険になるようにも思えます(多くの自転車は先読みをしませんから、あわてて歩道部分で歩道に進入することになりかねないと思います)。
 いちばんの理想は、自転車の歩道走行を禁止することでしょう。私は、10歳くらいまでの子供とその保護者(正しい走り方を指導するには、保護者も一緒にいる必要がある)以外、自転車で歩道を走らせるべきではないと思います。危険だと思ったら、(老人の場合を含めて)歩道を押してゆけばよいのです。
 年がばれますが、私が小学生の間は、自転車は車道通行でした。学校でもそのように教えられ、実際に車道走行しても(田舎ということもあり)別段危険は感じませんでしたし、目立った事故もありませんでしたが、中学になって、(許可された)歩道も通行してよいことになった後、自転車通学途中、歩道上で車と接触したという事例を時折耳にするようになりました(多くは、車が駐車場などから出るとき、歩道手前で一時停止せず、車道との境界まで一気に進行したため接触。車が低速のため、大事に至らなかった)。
 自転車が歩道を走行することは、歩行者にとっても、(突然歩道から車道に飛び出してくることから:本来なら一時停止しなければならない)車にとっても危険です。警察も「自転車は車道」へ舵を切ったことですし、自転車が歩道を走るのは非常識となる日が早く来ることを望みます。
 蛇足ですが、車の運転も全体的に下手になって来ましたね。スーパーの駐車場に入るとき観察していると、一度大きく右に家事を切ってから大回りで侵入する(もちろん一時停止・巻き込み確認はしていない)車がほとんどです。私が、歩道を横断しようとして車道左端で一時停止して歩行者の通過を待っていると、私の右側を回って駐車場へ入ってゆく車もいます。歩道は歩行者の聖域ということが忘れ去られてしまったようです。

投稿: ひでさん | 2013年2月10日 (日) 09時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 交差点の構造:

« 吹雪 | トップページ | コンテンツ不足 »