運動で痛み改善
NHKのEテレ、きょうの健康はお役立ち番組かも、、、
今日のテーマは、運動で改善、長引く痛み!
痛みといっても色々、慢性痛患者、膝が820万人、腰が1020万人、、、、これらの関節や筋肉の痛みを如何に改善するか?その痛みは何故続く?が月曜日のテーマ。
痛みがあっても、動いていく事で問題無くなる、、、とのお話。
その前に、何故痛みが続くか?本来は、治癒するはずだけど、何故?この何故が慢性の由来。
治っていても痛みだけ続くのはどうしてか?
ある人は、二十代で出産以来腰痛を抱え、その後の交通事故で膝痛も抱え、、、、痛みの質は鈍痛だとか。痛みは薬でも改善しない、、、結局、今では杖が必須の生活なんだそうだ。
今では杖を見られたくなくなり、外出自体を行わなくなったとか、、、、
痛みの原因としての障害は、本来的には治っている筈というのがお医者さんの所見。しかし、痛みが残るのは?三つの原因があるという。
1.心理(不安、抑うつ、性格)
2.社会(家族、社会との関係の不和)
3.器質(身体の変化、筋肉の硬直、神経が痛みを記憶)
これらが原因だとか、、、
治療法としては三つ
1.運動療法
2.薬物療法
3.心理療法
これらを組み合わせて対応するという。一番は運動療法が基幹にあるそうだが、その重要性、、、、
本来は痛みのスパイラルを考えると、、、
筋力低下、持久力低下、柔軟性低下→痛み→動かさない、姿勢の悪化
これを繰り返すから悪化するんだそうだ。これが繰り返される事で更に慢性化が進むという。
つまり、痛い場所は積極的に動かすのが鍵なんだそうだ。動かす事で痛みが和らぐ、、、、そういうことなのだ。何よりも、身体を動かす大事さを学ぶ事が第一。
そんな低減の慢性痛教室の取り組みも紹介されていた。
ここでは、理学療法士の説明で、ストレッチ、体幹トレーニングをメイン。実際のメニューとしては、筋トレ30分+自転車漕ぎ15分+水泳30分を推奨しているとか、、、、
出席者の話によると、気分も前向きで明るくなっていたのが印象的である。
このネタに嵌ったのは、自分の左肩の慢性痛対策に相通ずるモノを感じたから。基本、今の動かす運動は悪くないな!って感想を得られたのが収穫だ。
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コメント
慢性化した痛みが改善したとのことで、羨ましい限りです。
私も掛かり付けのスポーツドクター、或いは、整体、整骨院に行ってみましたが、誰もが異常なしとの判定。
まぁ、実際に力も角度も問題無いのですが、痛みというより違和感がどうしても残ります。
原因は、強烈な打撲なんですが、思い付く事全てやっているのですが、完全に違和感が消えるに到っていません。
最近は気孔法に関心がある感じです。
投稿: 壱源 | 2013年2月20日 (水) 00時21分
3.器質 についてですが、私の場合、整骨院で治療を受けた結果原因が判明し、かなり良くなった経験がありますのでご参考まで。
15年ほど前から、右ひざが急に痛くなることがありました。今考えると「棚膝」のようです。これは、普段とらない特定の姿勢で関節の中の筋を痛めるようなもので、本来なら、その時だけのもののはずですが、次第に頻発するようになり、ここ数年は、1年の1/4位痛むようになっていました。
このほど、一時失業し、時間が取れるようになったので、整骨院に通ったところ、現在の痛みは、最初の痛みをカバーするために無理な力がかかり、ひざ周辺の小さな筋肉が固くなっているためであることがわかりました。
事実、マッサージを受けると、症状が改善し、数か月で痛みが発生しなくなりました。
痛みをカバーしていたことは、靴のかかとの減り具合からもわかりました。痛かった当時は、歩き方がびっこになっていたため、左右の減り方が極端に違いましたが、現在は、ほぼ同じになっています。
慢性化して歪みが発生している場合、歪みをなくすことも重要化もしれませんね。
投稿: ひでさん | 2013年2月19日 (火) 21時52分