電池の保ち
今やLi-ionバッテリーの性能アップは必須条件。
携帯電話、スマホでは無くてはならないモノ。しかし、これらモバイルは、画面表示は大きくなり、本体は小型化、当然、バッテリーも小型化、、、、電池の保ちは悪くなる要素が大きい。
電池の進歩、制御技術の進歩、省電力化に伴い、電池の保ちが長くなる要素もあるけど、実際は、電池の保ちはかなり厳しい。
スマホでは、毎日充電が必須と言われている程。
デジカメなら、乾電池式を選べば取り敢えず安心だけど、携帯、スマホは乾電池を使えるサイズを通り越しているのが現状で、専用のバッテリーパックが必須で、その保ちというのは重要。
さて、今回、スマホを見送った大きな理由は月額使用料金の高額さもあるけど、電池寿命も大きな要素。それで携帯電話に落ち着いたけど、携帯電話の中では選んだ機種の電池の保ちの評判は宜しくないのだ。
電池の保ちでいうと、2012の秋モデルながら韓国製ということで見送ったパンテックの製品が一番で、同時期の京セラのモデル、2011の夏モデルの富士通のモデルの電池の保ちの評判は宜しくないそうだ。富士通のモデルは3日で無くなるとか、、、、
で、この度、通常の使用形態で何処まで使えるか?を観察してみた。
満充電したのが1/29の夜、その後、普通に使っている。電池のインジケーターバーが1メモリ減ったのが2/3の深夜だから5日目で1メモリ減った状態。2/5の夜の時点で最後の1メモリ。待機中+少々の通話(20分程度)+少々のメール受信(20通程度)+少々の操作(設定等で15分程度)で一週間である。
まぁ、一週間間隔で充電する、、、これなら、個人的には容認の範囲。
NTT時代の携帯電話では、複数個所の塾運営で固定回線を引くのが面倒くさいということで、連絡用の携帯を利用していた。確か平成元年頃の話でTZ803Bという機種である。チョイ昔の家庭電話の子機みたいなモデルだ。携帯ではあるけど、携帯して使っていなかったから電池の持ちについては覚えていない。
個人で使い始めたのは中国セルラーで契約した1995年に入手した機種HD-10Kであるが、殆ど毎日充電していた。これはTZ803Bに比べると圧倒的に小型だけど、使い始めて一年も経たない内に半日で電池が無くなり、不良ということで機種を二回程交換して貰った記憶がある。まぁ、この頃は通話料も馬鹿高く使う事は稀だった。
1998年頃の機種は『たのしメール』機能が付いたのが有り難かった機種で、テンキーがフリップカバーされるタイプのD202Kだけど、こいつも2~3日間隔。コイツは頻繁に落下させた挙げ句、受話しても通話不能となり機種変更した。端末的にはD202Kが一番使い易いと思う。
2000年にはカラー液晶初搭載のモデルC309Hを入手。ezweb対応となりMIDI音源を搭載したのが目新しかった。電池の充電は4~5日間隔。但し、大画面のストレート型で非常に大きく、ポケットの中でキーロックも解除されたりして使いづらく今一。
2004年にはテンキーが隠れるリボルバータイプでA5502Kに交換。コイツの電池充電は2~3日間隔と電池の保ちも悪く、分厚すぎたために使い勝手は今一。
2008年にはワンセグ搭載のW62Tに交換。充電間隔は5~6日間隔である。コイツは調達して半年で充電不良となりクレードル充電が出来なくなりコネクターで充電していた。末期では勝手に電源が切れたり、通話不能となったりトラブルが多発した機種。
そんな訳で、携帯電話では取り敢えず、充電間隔4~5日使えれば問題無かったのだが、今回の富士通の端末、一週間使える事は判った。ネットでの評判は電池食いとの事だけど、少なくとも自分の使い方では従来機種に大きく劣る事は無さそう。ということで、一安心である。
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