ロックによる防犯効果
防犯グッズといえば頑丈なロック。
単車ならABUSとかゴジラロックとか、そういうのもある。
自転車でも、それ系のグッズを見掛ける事は少なくない。
但し、そんなチェーンロック、ワイヤーロック等々を日常使いで使うか?ってうと、あまり使わない。
単車なら相対的にロックの重量は大きくない。単車自体が100~300kg、人が70kg、となると鍵に10kg載せても知れているし、積載場所も余裕で確保出来る。
しかし、、、
自転車は別だ。
人が70kgだとしても自転車の車体は10~20kgである。そこに10kgのロックは如何にもオーバー、、、、しかし、現実に街に駐輪してあるロードバイクには、10kg級のABUSのロックがされているのも在ったりする。
こうなると、軽量なロードバイクに乗る意味は?って事にも感じる。
そんな自転車用のロック、、、、軽量さを阻害しないロックというと軽量なロック、、、しかし、軽量なロックは簡単に解除できたり、切断、破壊する事も可能。
大事なのは、ロック解除の手間と、解除して得られる獲物の価値のバランス。高価なバイクでは、簡単なロックでは防犯効果は気休め、、、、しかし、簡単なロックでも、どうでも良いチャリなら、誰も捕まるリスクを講じて迄、、、となる。
勿論、クソチャリで鍵無しで使うのは、犯罪意識さえなくなるから、それはそれでNGだろう。
となると、防犯に必須である鍵によるリスクと儲けのバランスに見合った機材を選ぶという考え方が大事である。
手頃な鍵による防犯で、盗人の盗み意識から除外される程度のグレードを選ぶ。盗み対象となりうるような高級品を駐輪するという状況を作らない事が大事なのである。
そう割り切れば、駐輪という状況を全く作らない用途に限定すれば、鍵さえ不要となる。
と言うわけで、自転車から離れる機会が想定される用途では、高額な自転車は乗らない、、、これが自分の防犯スタイルだ。逆に、自転車から離れる機会がある用途では、下駄チャリしか使わない。
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