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2013年3月18日 (月)

若年性認知症

番組で紹介されていた方。その方は49歳で営む工務店で職人への指示に間違いが増えてきた事が発端。診断を受けた結果、若年性認知症とのこと。

49歳という若さでの診断では、その病名を周囲に明らかにする事は無かったそうだが、ある時、隠すよりも明らかにする方が良いという判断を為さったそうだ。
判断の理由、、、、、『隠しても何にもならない、、、』、、、との事。

結果、周りが優しく接してくれる等、距離感が変わり、楽しい人生が送れているそうだ。

発症してから8年、その方の生活はどうなったか?が取材されていたが、その方は、症状が急速に進み、言葉でのコミュニケーションが難しくなり、夫婦で離れてグループホームで生活しているとのこと。

その後の夫婦は、だんなさんの『隠しても何にもならない』という言葉通りに隠さずに生活することで、穏やかな時間が過ごせるようになったという。

そんな若年性認知症、この方の場合、発現して8年で症状が急速に進むという現実。
この若年性認知症は、30~50歳で発症しうるそうだ。

前にも記事にしたが、何故起こるか?というと、脳にしみのようなものができて、引き起こされる。しみの正体は、アミロイドβという新種のたんぱく質。これがどんどん溜まることで、脳細胞の機能が阻害されてしまうのだ。遺伝によるケースもあり、その場合、発症年齢は30~50歳くらいと言われている。
兆候症状としては、初期は頭痛やめまい、不眠、さらに不安感、自発性の低下、抑うつ状態となる。場合によっては、うつ病と診断されやすいのが厄介だ。
以前に比べて、頑固で、自分中心になり、他人への配慮がなくなった――と感じたら要注意!ひどい物忘れや、帰宅 途中で迷子になるようなことがあれば、赤信号とのこと。

他にも症状を起こすと言われる関連病としては、生活習慣病起因による脳血管障害もそう。脳梗塞だと、血管が詰まったり、血流の量が減るなどして、脳細胞のはたらきが低下するために起こる。男性に多く、50~60歳で発病しやすいそうだ。症状としては、物忘れ、計算不能等のサイン。他には「まだらボケ」と言い、あることは忘れても、ほかのことはしっかり覚えていたりする。抑うつ症状のほか、喜怒哀楽が激しくなるなどの変化も。脳梗塞による運動機能の低下、言語障害をともなうケースもある。高血圧や脳卒中の経験がある人は注意が必要との事。

更には、異常行動を起こすピック病。これは、脳細胞が萎縮し、近辺にピック小体という異常物質ができる事が原因。前兆としては、人格の変化。不潔になったり、衣服の乱れを気にしなくなることも。「話しかけられた言葉を何でも繰り返す」「言葉を一切話せな くなる」などの言語障害も危険信号という。

様々な病気が原因の認知症だが、「脳血管障害」なら、外科手術、薬物・運動療法によって症状は改善出来るし、アルツハイマー病でも、早期発見し、リハビリに努めれば進行を遅延させる事も可能とか、、、

以前のNHK・BSの番組で紹介された記事にも記載したけど、きちんとした食事や睡眠、適度な運動を心がけるなど生活習慣を見直す事に加えて、チョット複雑な動きの運動を運動強度60%程度で行う事で、アルツハイマーの進行を逆に戻す事が出来るという。

ココでもやはり、自分で出来る対応策というのはあるわけで、それを肝に銘じた生活スタイルを確立する事が予防への第一歩という事である。

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