最近の実用装備品
自転車の実用装備品、キャリア、フェンダー、スタンド、ヘッドライト、、、
この辺を見て思うのは、最近の商品は殆どが汎用性を追求したような形。
汎用性を追求してラインナップした方が、量が見込めるから単価が抑えられる、、、まぁ、そうだろう。
しかし、、、汎用性を追求したモノっていうのは、殆どが取付の自由度を確保するために、機能性、剛性よりも設置性を重視したりしている。
キャリアのステー一つみても、どんな車体にも合わさるように、ステー自体が組み立て構造だったりする。
マウントもそうだ。車体ダボでなく、バンド留め、ポスト留めとかが普通。
フェンダーも然り。干渉を避けてか、タイヤから離れた部位にバンド留めとか、そういうのが殆ど。
スタンドも凄い。脚自体が伸縮調整式とかになっているのだ。
キャリアは荷物を載せても動かない強固さが必要。フェンダーでは泥はねを他に飛び跳ねさせないようにタイヤトレッドに近付けて設置、スタンドは荒い使い方で折れない頑丈さが、、、
そう言う機能を重視すると、車体専用というのが理想。専用設計と言う奴だ。
しかし、最近の実用装備品、専用設計は殆ど無い。サードパーティによる汎用品の組み合わせ、、、、これが殆ど。
まぁ、実用品に限らない。嗜好的な製品も汎用品が多い。
但し、、、個人的には、専用品の方が好み。これは自転車に限らない。単車や車でも然り。やはり、専用装備はマッチングが優れている。更に理想は、ワンオフのオリジナルなモノ、オリエンテッドなモノだ。
汎用装備で装飾しても、それは違うような気がする。それが実用品だとしたら、機能に大きな妥協を伴っているような気もする。
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